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新刊のご案内【2022年2月発売】

もうすぐ立春です。少しずつ日が長くなり、春の気配がうかがえる季節になりました。

「ヤマケイの本」2月刊行の新刊6冊をご紹介いたします。
東京の「端っこ」ガイド、あの著名漫画家さんのアンソロジー、生物としての人間を探る講義など、今月も色々なジャンルの面白い本がありますよ!

※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。

<2月3日発売>『ハーブティーブレンドレシピ88 カップ一杯の魔法』
しばたみか 著

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仕事や家事などをこなす日々に、ストレスを感じている人も多いのでは?
ゆったりリラックスできる時間がほしい…
そんなとき、ハーブティーを飲んで、心も体もホッと一息ついてはいかがでしょう?

ハーブは古代ギリシア時代から、西洋では一番身近な薬草として親しまれてきました。
美味しくて、健康で、自然にもやさしいと人気の「みかまる流」ハーブティーブレンドのオリジナルレシピを88種、ご紹介しています。

ジャーマンカモミール、ペパーミント、ハイビスカス、リンデン、ローズヒップ、レモンバーベナ、ルイボス、ローズ、8種のハーブを基本に、シチュエーションやシーズンにあわせたおすすめの1杯をご案内いたします。

<2月17日発売>『鍛冶屋 炎の仕事人 ~日本の文化と地域の生活を支えてきた鉄の道具を生み出す人たち』
田中康弘 著

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包丁やハサミを使わないで、日々生活することはできません。
日常生活でも、また山林の仕事でも欠かせない「刃物」の存在を支えるのは、各地に点在している鍛冶職人たちです。

鍛冶屋の存在は昔と今でどう変わっているのでしょうか。
その原点ともいえる、砂鉄から様々な製品に加工しやすい鉄を生み出すたたら製鉄の現場、火を自在に操り鉄の塊を叩いてニーズに合った道具を創出する、国内各地の鍛冶屋への取材から、職業ごとに刃物の形は多彩で、その土地その土地にあわせて発展した姿を浮かび上がらせていきます。

モノを大事に長くリペアをしながら使い続ける日本人のモノづくりの哲学について、長年、鍛冶屋の現場を取材してきた田中康弘氏がまとめます。

<2月17日発売>『ヤマケイ新書 東京休日端っこ散歩』
岩本薫 著

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東京の端っこってどんなところ? なにがあるの?
東京都のハシ、あの町のハシ、海のハシ、鉄道のハシなど、ちょっと気になる「端っこ」散歩のストーリーを25コース紹介する、散歩エッセイ&ガイドです。

遠くの観光地より近くの「端」。そこにはいろいろな再発見や意外な穴場スポットがたくさんあります。
東京都内といえども、ふだんはなかなかいけない場所への散歩は、想像以上に面白く、かつ新鮮。
いまこそ楽しみたい“オモシロ・お手軽マイクロ・ツーリズム”の提案です。

<2月17日発売>『ヤマケイ文庫 手塚治虫の海』
手塚治虫、 手塚プロダクション 著

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生命を育む豊かな「海」で命を賭けて戦う者たちが、鮮やかに躍動する名作海洋ロマン!
手塚治虫が遺した作品のなかから、海と人間を舞台としたマンガを10編セレクトした作品集です。

海という限定的な環境のなかで繰り広げられる人間の挑戦や葛藤のストーリーを通して、手塚漫画の魅力を改めて再発見できる1冊です。
手塚治虫を知っている世代、よく知らない世代含め、「生命の尊さ」という普遍的なメッセージを改めて感じてもらえる名作アンソロジーをお楽しみいただけます。

<2月17日発売>『ヤマケイ文庫 手塚治虫の挑戦』
手塚治虫、 手塚プロダクション 著

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自身の運命と向き合い、生き抜くための「挑戦」を多彩なタッチで描いた、手塚治虫の名作選!
手塚治虫さんが遺した作品のなかから、挑戦をテーマとしたマンガ6編をセレクトしてまとめたアンソロジー作品集です。

とある国の王子が閉ざされた世界から飛び出す、ボルネオ島に虎人間を探しにいく、クローン人間をつくろうとした男の話など、自身の運命と向き合い、生き抜くための「挑戦」を、多彩な作風のマンガで楽しめる内容です。

<2月17日発売>『ヤマケイ文庫 人間は、いちばん変な動物である』
日髙敏隆 著

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著者が京都精華大学で行った最晩年の講義であり、今を生きる「人間」必読の一冊!
2010年10月に発刊された『ぼくの生物学講義』日髙敏隆(昭和堂)が改題・再編集のうえ、文庫になります。

人間とは、いったいどういう生き物なのか?
動物行動学の泰斗である著者が、生物としての「人間」の不思議を容姿・言語・社会などの話題をさまざまに展開しながら、わかりやすい言葉で語ります。

ドーキンスの利己的な遺伝子、ダーウィンの進化論、チョムスキーの生成文法、ヴァ―・ヴェーレンの赤の女王説など、生物学の基本的な理論も、本書を読めばユーモアを交えた解説で楽しく理解できますよ。

2月末に書店店頭に並ぶ予定の本もご紹介いたします!

<2月末 書店配本>『禁断の植物園』船山信次 著

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薬・毒に関する著書を多数執筆されている船山信次さんが、“禁断の植物園”へとあなたをいざないます。
人間の欲望を満たし、時にその闇へ陥れる、麻薬や有毒植物、薬用植物の数々。その恐ろしい作用や、現代薬への応用、人間との歴史的な関わり、ミステリアスな逸話を、美しい挿絵とともに解説します。

漫画・レシピ・動物・紀行・植物と、興味のあるテーマはありましたか?
2月もどうぞよろしくお願いいたします!