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【今更聞けない!】DXって何?

 過去2回に渡ってDX化(デジタルトランスフォーメーション)における重要なポイントを記載してきた。 ただ、その前に最近よく聞くこの企業のDX化。。。 正直今更聞けないけどどうゆうこと?ということを簡単に解説していきます。 ビジネスマン・学生様も今後はこのデジタルの世界が当たり前にある世界のなかで自分の常識レベルをアップデートしなければ市場価値は上がらない時代が来ます。
〇今の自分の職業が数十年後なくなるとすると・・・ 。
〇その仕事自分がやるより機械やAI、システムに置き換えるほうが早いのでは・・・。
〇世の中のビジネスワードには敏感だけど実際何をしたらいいの?
そういったことも含めてまずは理解することから始めていきます。

DX化とは・・・?

 では改めてこのDX化ということは何かというと、デジタル・トランスフォーメーションといって、経済産業省の発表による「DX推進指標」によると定義としては「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルの変革とともに、業務そのものや、組織、企業文化・風土等を変革し、競争上の優位性を確立すること」と記載がある。つまり、簡単にいうと、以下の5つの大きな役割がある。(詳細含めるともっとあると思うが)
①業務の効率化による生産性向上
②既存製品・サービスのデジタルによる高付加価値化の実現
③新製品・新サービス・新規事業の創出
④ビジネスモデルの根本改革
⑤企業文化や組織風土の根本改革

つまり簡潔にまとめると、≪デジタルによる既存ビジネスと組織自体のアップデートと新規事業・新商品の創出≫である。

DXがもたらす未来とは・・・

 このデジタルの流れは誰もがその変化を感じるところだろう。街を一歩出れば半年前になかったものが新しく導入されていたり、在宅ワークの環境ができそもそもの組織文化や働き方まで変わってきている。

この波はさらに加速していき、変革期を迎える。変化に対応できない企業、個人、そして国レベルでもこの変化の波に順応せざるを得ない。
大きな変化の流れの中で改めて自社がどういう未来を創るのかを描き、そのうえでアナログからデジタルへ変換し、組織文化や教育、そして考え方をアップデートしていく必要がある。

すでに米国を中心にこのDX化を国や世界企業が牽引して、社内のリスキング・アップスキリング(過去の記事で内容公開)に取り組んでいる。全世界で起こるこのデジタルシフトの流れを【国レベル・企業レベル・個人レベル】でしっかりと理解し時代の流れに変化していくことが求められる。 このあとは企業レベルでのリスキングやアップスキリング、人事目線での社内導入に向けての取り組みを記載していく。

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