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地域の子どもたちに伝える防災

先日11/7埼玉県朝霞市にてアサカストリートテラス2021イベントが秋晴れの中開催されました。

日常感染対策の下、あさかの「新しい日常」を多数の来場者で感じる一日でした。

朝霞市は、全国815市町村中高齢人口率801位と言う程、若い世帯・子どもが多い特徴ある市です。

イベント当日も、沢山子どもたちが広場を駆け回る自然いっぱいの空間で、防災意識を持った親子並びにご友人同士で和気あいあいと講習がはじまりました。

防災と聞くと一見怖い印象もあり、お子さんには中々興味のない内容でもあります。

講習では、不要な怖さを与えないように三角巾の頂点に十字のステンシルとローマ字で笑顔や未来などのスタンプを押して、愛着を育む事からアプローチをしました。

ステンシル一つ、子どもたちのセンスが光ります。

そして、子どもたちには三角巾を何処にしまっておくのか?家族と決めておこうと声掛けをします。何処にあるのか?家族みんなで知っていないと、いざという時に使えない事を目をみて伝えました。

どんなに小さなお子さんでも、しっかりと頷く頼もしい姿にこちらが元気をもらう瞬間でもありました。

そして、災害は突然やってきます。必ず親御さんがお子さんの側にいられるとは限りません。子ども同士で助け合いながら乗り越える時があるかもしれない。だからこそ、親が子どもに持たせるべき「御守り」は、日頃からお子さんの「人間力」を育む事ではないでしょうか?との私たちの熱い問いかけに真剣に耳を傾けるお父さんの姿。

そして、参加費200円は、
以下、40組80名実施分とチャリティーミニマーケット(全額募金)、お気持ち含め
・日本赤十字社4000円
・国境なき医師4000円
・はたち基金 4000円
ご参加頂いた市民の皆様
本当にありがとうございました!
この講習が、家族間での「防災」についての再認識や会話のきっかけ、意識の変容に繋がれば指導員一同嬉しく思います。
https://diy-club.org/


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