大山 宏和

屋根瓦、外壁タイル工事業を営みながら、幼い頃から自分を育んでくれたサッカーを通じて子ど…

大山 宏和

屋根瓦、外壁タイル工事業を営みながら、幼い頃から自分を育んでくれたサッカーを通じて子どもたちと一緒に愉しむ活動を続けています。 【有限会社 大山瓦店(代表者)おおぞらサッカークラブ(コーチ)ラッツォス古河FC(シニアプレーヤー)】

最近の記事

GIFT

子どもたちのためにレフリーをかって出てくれて黙々とこなす父の背中を見て子どもたちは精一杯のプレーすることの意味を。 母のピッチサイドからの温かな声援を身体中で浴びて喜びながらプレーすることがどれほど大切で幸せなことなのかを。 いつか自分が大人になり知ることになる。 それは決して見返りを求めるているのではなく、 親から子へ贈られる目では見えないGIFTなのだと。

    • 今までサッカーを続けてくれてありがとう。

      3月21日はこの春小学校を卒業し中学生になる女の子たちの送別会を保護者の皆様に色々と準備していただきフニーニョパークで親子ミニゲーム大会を開催しました。 小学2年生の頃から桜川キッズというキッズ年代U8年代の子どもたちを対象に隔週で開催していたキッズイベントに来てくれていた1人の女の子が6年生となり卒業を迎えるまで一緒にサッカーを通じて僕にコーチとはの問いを与え続けてくれました。 彼女は本当に負けず嫌いで、毎回、自分のプレーが上手くいかなくて、自分のチームが負けてその都度、

      • 子育ては「心配」を「信頼」に変える旅

        先日、小児脳科学者、成田奈緒子先生の著書、『高学歴親という病』を読ませていただきました。 『子育ては「心配」を「信頼」に変える旅』 本の中でも一際胸に刺さった成田先生の言葉です。 大人は子どもからの過程を通してサッカーにおいては勝ち方を知ってしまっているのでピッチをテレビゲームの画面と見立て、それぞれ違った人格を持つ子どもたちを自分の意のままに操つれると錯覚しコントローラを握って動かしてしまいます。 操られている子どもたちはコーチの怒鳴り声に何故?と思いながらもピッチから反論

        • 映画『みんなの学校』と木村泰子さんの講演会に参加しました。

          先週の土曜日、5年生・4年生の練習を担当した後、ひたちなか市で開催されました 映画『みんなの学校』の上映会、映画の舞台となった、大空小学校の初代校長先生だった木村泰子さんの講演会に参加させていただきました。 前回も同市で開催された上映会と講演会はコロナ禍以前となる5年前。 あの時参加していれば、今の自分はもっと変われていたのだろうか? 同じ"おおぞら"という名のサッカークラブのコーチとなった今、参加することが運命だったのかと色んな想いが交錯しています。 ただ一つ感じていること

          補欠という名のレッテル

          これまで当たり前のように"補欠選手"という文化がまかり通る日本の育成年代のスポーツ環境。 学生時代の同級生で小学生サッカー少年の母になった友人から伝えられた事実です。 本来なら愉しい小学生年代のサッカーライフを送るはずだった子が"補欠"というレッテルを貼られ出場機会少なく、たまにしか出してもらえない試合でミスをすればコーチ以外にチームメイトからもミスを責められ試合に出ることが怖くなってしまいサッカーが苦痛になってしまった我が子から母に告げられた言葉。 この言葉は一緒にサッカ

          補欠という名のレッテル

          自分で決めたことは全て正解

          2日間、おおぞらの子どもたちと参加した大会で自分は審判の担当があったので、これは良い機会かと思い、試合前のウォーミングアップからゲームのメンバー決めを子どもたちにチャレンジしてもらいました。 普段からメンバー決めは子どもたちで前半をベンチの子は後半必ず出場することをルールに実践してきたのでウォーミングアップだけどんな感じになるのか、丁度線審をしている時に遠目で確認していたのですが試合開始の時間も計算して余裕を持ってアップスペースに出てきて、自分がいつもおこなっているウォーミ

          自分で決めたことは全て正解

          スタッフジャージ

          おおぞら本部からコーチスタッフウェアを受領させていただきました! メインから桜川のコーチスタッフ一同、揃いのウェアを着て子どもたち、選手たちの前に立つということに、高揚感と使命感で身が引き締まります。 クラブを象徴するエンブレムに誇りと責任を持ってこれからも子どもたちと向き合います。 大山 宏和

          スタッフジャージ

          選手着用ジャージ完成!

          きたぐりユナイテッドFCからおおぞらSCへとコーチの場を変えて約1年が過ぎました。 おおぞら桜川スクールを開講させていただき、参加してくれている子どもたちが練習中などで着用していて、おおぞらメインの子どもたち、保護者の皆様からも"ブラザージャージ"の愛称で親しまれる黄色の練習着のモチーフとなったのは、ヨーロッパリーグでマンチェスターユナイテッドとのPK戦までもつれ込んだ激闘を制し、ヨーロッパチャンピオンとなった、スペインの"イエローサブマリン"こと、ビジャレアルCFのユニホー

          選手着用ジャージ完成!

          大切にしたいこと

          全員を愉しませることができる魔法の練習メニューなんてない。 『今日の練習は愉しくなかった』 と言ってくれる子の言葉に耳を傾けありがたいと思えるコーチで在りたい。

          大切にしたいこと

          8月6日

          75年前の8月6日、広島で起きてはいけなかった出来事。 広島平和記念式典で 『人間の手によって作られた核兵器を無くすのに必要なのは、私たち人間の意思です。』 と平和への誓いで話してくれた子ども代表の子たちのことばが、世界の核兵器保有国の指導者に届き響いて欲しいと願うばかりです。 『戦争は何の利益もない。ただ人々が死んでいくだけ』だと伝えたい。 子どもは戦争はしません。戦争をするのは誰なのでしょうか? 小さな子どもから発せられたこの当たり前の言葉に大人たちは何を想うのでしょう

          サカイクさんで記事にしていただきました。

          1月25日(土)中野吉之伴さんのフニーニョクリニックをサッカーライター中村僚さんに取材していただき、サカイクさんのコラムで前編、後編に分けて配信されました。 前編 『上手い子だけボールを触れればいいの? サッカー強国ドイツが導入を決めた3vs3のミニゲーム「フニーニョ」とは』 後編 『全員が上手くなっているのを実感! 育成先進国ドイツが導入を推奨する「3対3」を取り入れた指導者の声』

          サカイクさんで記事にしていただきました。

          夢のような2日間でした!

          夢のような2日間でした。 詳細のレポートはきたぐりの方で記させていただきますが、まずは、今回のきたぐりpresentsでこのような素晴らしい講演会とクリニックを開催させていただくことが出来、今回も遠くドイツから中野吉之伴さん、池上正さん、池上さんが茨城の常陸太田での講演会とクリニックに来られる情報を教えてくれ、2日間にわたり池上さんの送迎と宿泊先の手配をしていただいた加藤先生。 本当にありがとうございました。 最初、25日常陸太田での池上さんの情報を教えていただいた時、後先考

          夢のような2日間でした!

          ゴールは心のガソリン

          昨日の低学年フットサルTRに前から熱烈猛プッシュしていた女の子が勇気を振り絞って参加してくれた。 学校の友達ではあるけどいつもとは違う環境に、ましてや男の子の中に1人混ざるって本当に勇気が要って本当に怖いと思う。 今日来てくれることを事前にお母さんから連絡を受け前のめりで作ったメニューも難解すぎてTRの輪の中に入る気持ちを折ってしまい猛省・・・ それでも帰らず、女の子のお母さんも一緒にその時まで励ましていただき、GAME前のTR2のところで入って来てくれました。 もう、この日

          ゴールは心のガソリン