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早起きの理由

気づき。早起きしようと意気込むものの起きれなかった時、朝から嫌な気分になる。といいつつ、早起きの為に設定したアラームを止めるものの起きても用がないので二度寝をしてしまう自分もわかっている。早起きして手に入れられる時間を美化しすぎてしまい、本を読もう、コーヒーを飲もう、日記を書こうやら色々意気込んでしまうなど『早起き』について考えすぎていた。
そんな中、読んでいる本でこんな文章に出会った。(誤解しないで頂きたいのだが、こんな一文を紹介すべき本ではないことは伝えておきたい)

みなさんのなかには、ギリギリまで眠っていて、あわてていれたコーヒーをグッとひと飲みし、カップを流し台に放り出して、脱兎のごとく最寄りの駅に・・といった朝を繰り返している人がいませんか?

心配事の9割は起こらない 
升野俊明著 


自分のことだと思った。なんてだらしないのだろうとも思った。バタバタと着替え身支度をし、せっかく入れたコーヒーもがぶ飲み、ギリギリの時間に出たのが悪いのに、電車に飛び乗る自分に怒りが込み上げる。しかしこんなのが毎日なのである。
そんな時に「ゆっくり朝を過ごしたい」とふと思った。すごくシンプルなこと。だけど忘れていたこと。当然睡眠は気持ちいい。けれど朝の過ごし方は1日の気分のゆとりを持つ上で大事な時間であると思う。まずは10分ゆっくりしよう。そしてコーヒーをゆっくり味わおう。
もっと早く起きたくなったら早く寝よう。
シンプルに考えよう。これこそ情報過多な上に考えすぎてしまう自分に送る暮らしの基本。

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