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間取りと住み方・暮らし方のデザイン設計・・・居心地を意識した分、暮らしは楽しくなります。

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※廊下での移動と家のサイズバランスを考慮して普通よりも少し広く廊下幅を計画した
間取り設計事例



よく考えられた家で住むと

暮らしが楽しくなる・・・・・。


注文住宅だから

という事ではありませんが

住宅の設計では人が移動する

動線(どうせん)計画が大切となり、

暮らし方や価値観を

反映したポイントを

知っておくことが必要ですよ。


特殊建築物と呼ばれる

不特定多数の人が使う建物とは異なり、

住宅独特の暮らしの文化を

きちんと反映しながら

家族に見えてない判断出来ない部分を

どれだけ見越して丁寧にに

提案する事が出来るのか?


現実の見えている部分と

これからの可能性の部分に対しての

設計とデザインの工夫・・・・・・。


住宅ではどこからどこへ移動するにも、

実は意外に大した距離を

歩くわけではないのです。


勿論考え方によりますが・・・・・・。


そのため、

既存の考えにとらわれない、

自由な計画での視野も大切。


しかし、ポイントを知っておくこと、

自分の選択肢を増やすことができます。


注文住宅(マイホーム)の動線計画は

回遊(回れる住宅)を

目指す事が先ずは原点・・・・・。


回れる家とは、

ある地点に行くために

ルートを二つ用意することです。


その地点に行くためのルートが

一つしかない場合は

使い勝手や機能性、

人の移動が重なる際の移動が

少し息苦しくなったり

不便さが蓄積する事もあります。


二つのルートがあることで

移動の際に選択肢が増え、

そのことで機能性からの

使い勝手を発揮する事も

出来るようになります。


ルートは必ずしも

廊下である必要はなく、

部屋を通り抜けても

問題はありません・・・・・。


とにかくそういった移動ルートでの

住み方の時間を目指すことで、

住み心地も改善された

家にもなる訳です。


そして、注文住宅(個人邸宅)の

動線計画でネックとなりやすいのが

階段の位置です。

※二階建て・三階建て等の場合


玄関から居間を通らないで

2階へ行けるプランは、

家族の連帯を希薄にする可能性もあります。


2階へ上がる前に

家族と顔をあわせることができれば、

仕組みによる連帯は

深まるようになります。


階段は通常は一か所なので、

居間の近くに配置したい

ところですが、

居間(リビング)の落ち着きのためには、

必ずしも居間から上がる

必要はありませんよ。


階段の位置の考え方によって

家の中での移動も随分変化します。


そして・・・それにも連動する

家事の時間。

家の中で多くの時間を過ごす場合、

それには家事の時間も含まれます。


そういった時間に

疲れにくい動線計画をすることは

無駄ではありません。


家事は一つのことだけを

すれば良いものではなく、

複数の家事作業を

掛け持ちすることが多いですよね。


家事の中心となるのキッチンを含めて、

洗濯室やクリーニングルーム等は

キッチンの近くが良いでしょうし、

洗濯物を干す必要があるならば、

庭へ出る扉も近くに設けたり

室内のユーティリティースペース

等も移動を考えておきたいですよね。


朝の忙しい時間に

キッチンでの作業と

その他の家事等・・・・・。

例えば洗濯やアイロン掛けを同時にできれば、

家事は時短も可能になりますし

逆に家事を楽しく出来る時間にも

なりますよ・・・・・。


動線計画のポイントは

単に空間的なものだけでなく、

時間的なことも

それらの移動を視野に

過ごし方を考慮する事も大切です。


考慮して計画する事の範囲。


暮らしに備えた動線計画は、

使いやすいだけではなくて

暮らしやすいという思考も視野に・・・・・。


心地よい印象を。


住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。


良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。


Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)
https://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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