SNSアピールを考えて、商標を調べた話
「X(旧Twitter)やってます」と、名刺でアピール
交流会には、名刺を必ず持って行きます。
大手企業に勤める方や自営業の方のお名刺には、SNSのアカウント名が書かれています。
それに気が付いてから、私も「名刺に自分のSNSを表示しよう」と決めました。
X(旧Twitter)、Facebook、noteのうち、アクセスしやすく短時間でも見てもらえるXのアカウントを、名刺に示すことにしました。
ふとしたきっかけでアピール方法を変え、もっとアクセスしやすくなった
当初は、ラベルライターに「Twitter:@shohyoarekore」と打ち込み、印刷して名刺に貼っていました。
「へえ、Twitterやってるんですね」と、反応して下さる方がいます。
しかし、アカウントにアクセスしてくれる方は、なかなかいません。
なぜだろうと悩んでいた時、あるテレビ番組が改善のヒントをくれました。
ものまね芸人のJPさんが、自身のTicTokアカウントを二次元コードにしたものを、名刺代わりに配っていると話していたのです。
どんなものまねレパートリーがあるかなど、すぐ分かってもらえるとのことです。
「そうか、二次元コードの方が、アカウント名を検索するよりも、気軽にアクセスできるんだ!」と気付きました。
調べたところ、TicTokだけでなくTwitterも、アカウントを二次元コードにできると知りました。
早速表示させて、ダウンロードしました。
(Xになってからは、二次元コードにする方法が変わったそうです。)
Wordに二次元コードを16ページ分貼り付けて、16in1で印刷します。
コードを切り抜いて、名刺の裏面に貼り付け、下に「X(Twitter)やってます」とペンで書き込みます。
このように、アカウント名の表示から二次元コードに変えたところ、「Xやってるんですか。ちょっと見てみますね」と、スマホをかざしてアクセスして下さる方が現れました。
実は「QRコード」は、登録商標
二次元コードは、「QRコード」と呼ばれがちです。
一般名称に思えますが、実は登録商標です。
QRは、「Quick Response(クイックレスポンス)」を意味します。
商標権者は、株式会社デンソーウェーブです。
最も古い「QRコード」(商標登録第4075066号)は、1995年に出願され、1997年に登録されました。
90年代後半といえば、まだポケベルの時代です。
まさかこんなに、「QRコード」が世の中に浸透するとは、当時の人々も予想していなかったでしょう。
まとめ
ちょっとしたきっかけで、SNSのアピール方法を改善できました。
そのうち、新たなアクセスの手段が出現し、「二次元コードを読み込むのも面倒」となるかもしれません。
そうなった際にすぐ対応できるように、アンテナを貼っておきたいですね。
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