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ライフシフト 人生100年時代のリアル

久しぶりの投稿!

コロナでビジネス環境が目まぐるしく変わっている関係で日々忙しくなかなかブログを書く時間を取れなかったのですが、最近とあるサービスのローンチの記事の協力を求められ、書く機会があったので、こちらにも投稿することにしました。(サービス側の記事がそっくりそのままではないと思いますので、あしからず)

今回は、ライフシフトと題してますが、シニア層の人材と企業をマッチングサービスのローンチがあり記事を求められました。COVID‐19を機に地域や時差を超えて、副業でも働けるようになった関係で、当社では、学生インターン生から60代の方、外国人の方から、地方の方まで、様々な方々が活躍なさっています。

前提として、会社のミッションや何をしているかを書かないと、リアル感が沸かないと思うので、そこから述べたいと思います。(会社のPRも入ってしまうかもしれませんがそのあたりはご容赦を)

株式会社リンクインサイトは、3D技術でヒトのための事業、仕事、職能、働き方を創ることをしています。AI,RPA,機械学習,ディープラーニング…様々なテクノロジーによりあらゆるものがデジタル化自動化されていく時代、ヒトの仕事やビジネスが無くなると懸念されている時代、ヒトによる、ヒトのための仕事、を創ることが求められます。機械に置き換わらず、ヒトが機械を使いこなす側に廻るような仕事や職能を創り広めることです。3Dは言語やリアルを超えて人間のコミュニケーションを円滑にする伝達効率の高い技術ですが、この特性を活用した事業、仕事、職能、働き方を創るために様々な事業を行っています。

いくつかの事業の中で、現在シニアの方が活躍していただいているケースが既にありますので、その実感を記事にして欲しいという希望でしたので、リアルなところを参考事例として、書いた記事の原稿です。↓

現在当社では3Dデータを活用したCG動画・VRコンテンツ・CADデータ・二次元の画像などの各種コンテンツや、そのWebサイト、DMP(Data Management Platform)サービスを製造業向けに提供していますが、オリジナルの3Dデータは顧客である製造業側で持っていないケースや持っていても機密上そのまま使いたくないなどのケースがあり、動画やVRコンテンツを制作するために3Dデータを当社で制作して用意しています。例えば電気自動車の外観や内部構造部品などのデータを1台丸ごと当社で用意しています。 (近日3Dで直観的にWeb上で操作できるライブラリーサイトを公開予定です https://howitworks3d.com)

その3Dデータの1つ1つは、たくさんの3Dクリエイターの方が創っていて成り立っていまして、最近副業の方も増えて多くの3Dクリエイターの方が協力いただいているのですが、シニアの方も活躍されています。ちょっと考えると3Dを扱ってCGやVRや3Dプリンターなどの業務というと、近未来的な業務領域で若い人の特権に思えるかもしれないのですが、当社の場合多くが製造業のお客様なので、そのお客様の感度や目線を持っている方であることが活躍のポイントになっています。つまり、3Dの技術を扱うというのは付帯的なスキルであって、興味を持って意欲的に取り組んでいらっしゃる姿勢をお持ちであること、その土台にある、モノづくりの設計・製造・材料などの長年培われた知見経験を持っているところが、3Dデジタルデータの形を創るときに製造業側のニーズに刺さっているのだと思います。

シニアの方が活躍するためには、働き手のシニアの方の強みと採用される企業側のニーズのマッチングが成功のポイントではないかと感じます。先の例で申し上げますと、当社の場合は製造業という顧客向けですので、顧客からの知見経験感度が求めらるニーズと、働き手側のシニアの方の経験の範囲×密度の濃さ×時間とがマッチした時に、お互いが嬉しい形になるように思えます。

私としては、冒頭の会社のミッションでもあります、3D技術でヒトのための事業、仕事、職能、働き方を創る、としており、老若男女人種問わず活躍できる事業や仕事、職能、働き方を創造していますので、今後人生100年時代といわれるライフシフトの中で、シニアの方にも弊社にかかわっていただくことでよりよい人生になっていただけたら嬉しいと思っています。ご活躍いただけるような事業機会を発見するように活動していきたいですね。シニアの方には、経験の範囲×密度の濃さ×時間を踏まえてどの領域が強みなのか、是非はっきりしていただくとよいのではないかと思います。

もう一つ実感としては、新しいことにチャレンジしようという姿勢があることですね、先の例の3Dのソフトウェアを扱おうとするかどうか、というところだと思います。もっと一般的な例ですと、経理のシニアの方の場合なら、経理業務の業務領域の広さ×密度の濃さ×時間 の総量が大きければ、その知見経験をもってすれば、コロナ時代のテレワーク経理で、現金レス・ペーパーレス・押印レスの業務を構築することはできる可能性があるわけです。そこに加えて、クラウド経理ソフトを使ったり、電子マネーや電子契約や電子証拠書類を使うことを取り組もうという姿勢、それを楽しいと思えるかどうか、という事になるのかと思います。


逆に経理業務が狭く×密度が薄く×時間 の総量が小さくて、例えばペーパー作業が得意な領域でそればっかり長くやっていた方だとすると、なかなかその知見経験は今の時代活きないか下手するとペーパーレスの抵抗勢力になり、時代に取り残されてしまうのでしょう。年齢に関係ないのかもしれません。若くても固定観念と定められたことから抜け出ようとしない方もいます。年齢が高くとも、自身の興味あることにポジティブに精力的に取り組まれる方は、もともとそのような視座で仕事や生活に取り組んできていらっしゃる方なので、そもそも魅力的ですし、お仕事していても楽しいです。人生100年時代の生き方ってそんなところにあるのかもしれないと思ったりもしています。

ちなみに、当社はシニアの方ばかりでなく、老若男女地域人種国籍超えて活躍できる生態系を創りたいと思っています。

実際、近い将来起業したい学生、専門分野の勉強を社会で実務でどのように活かせるのかチャレンジしたい学生など、20台前半の就職経験がない方もインターンの形で参画いただいたりしています。

地方の方も在宅で数多く、あるいは日本人でなくとも参画者の方が増えています。今後、どんどん、地球の裏側の方であってもネットワークができて、「3D技術でヒトのための事業、仕事、職能、働き方を創る」生態系が、地域国性別年齢のボーダーを超えて広がっていくことを願っていますし、そうなるように事業を創ってまいります。是非共感興味ある方、ご応募ください!笑

recuit@link-insight.co.jp

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