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結局ジャーニーマップをどれだけリアルに描けるのかだと思うんです。

こんにちは、こんばんは、山口です。


みなさんが普段商品や、サービスを売る時、必然的にマーケティング戦略を考えますよね。

ターゲットは誰なのか、どんな商品を、どうやって売ろうかなどを考えると思います。

そんな時によくエンドユーザーが商品を購入するまでの経路を考えたりすると思うんですがこのいわゆるジャーニーマップ的なものを考えるのってめちゃくちゃ難しいなって山口は思いました。。。例えば3つのケースを踏まえてお話しします。

ケース1:自分が本を買った時のことのこと

①思考力を高めたいなぁと思っていた山口はふと「思考力 本」とGoogleで検索しました。

②検索結果画面に出てきた「思考力を鍛えることができる本〇〇選」みたいなまとめサイトをみました。

③その後まとめサイトに掲載されている本の内容をなんとなくみつつ
次にその本をいくつかAmazon上で検索して口コミとかの評価を見るんです。

④そしてアマゾンの口コミをみていいな!と思った本をアマゾン上
で買うのではなく近場の古本屋さんで中古として取り扱ってないかを探しに行って最終的に購入していました。

本を一つ買うだけで結構な経路を踏んで最終的に購入しています。

ケース2:眼精疲労マッサージに行った時のこと

①家のポストに疲労回復マッサージがお得という折込チラシがあるのをみて眼精疲労を回復したいと思った山口

②「エリア 眼精疲労」とGoogleで検索します。で、そこで色々マッサージを調べるんですが結局めんどくさくなって調べるのをやめました。

③その数日後に街を歩いていたらふと目に止まった疲労マッサージの看板。それをみて再度眼精疲労マッサージを受けたいと思った山口。

④その瞬間にいた場所で眼精疲労マッサージがないかを検索して調べてマッサージを受けに行ったことがあります。

この場合は最初に接触してからその日にサービスを受けるのではなく数日経った後にサービスを受けています。

ケース3:おしゃれなランチに行った時のこと

①本屋さんで「東京都内のおすすめランチ」みたいな本を読む山口。そこで自分好みの良さげなカフェを見つけます。

②そのカフェの名前をInstagram上で検索して他にどんな写真がないかを探します。

③そしてそのカフェがいいなと思ったらInstagramの保存機能を使って保存しておきます。

④数日後、カフェに行く時間ができた時にInstagramを再度開き店名を確認してからGoogleで検索してお店が空いているかの情報をみて食べログで予約しました。

この場合だと最初の接点は本屋さんでその後SNSや検索を駆使して最終的にネット上で予約しました。

世の中の情報がほぼ無限に溢れている状況なのでこの様に最終的に商品・サービスを購入するまでに無数の経路が生まれてきてしまっているのです。。

ここで安易に「ネット広告!Instagramで広告出そうぜ!」と行って実際に広告を出したとしても全然コンバージョン(予約や購入等)が獲得できなかったりして「全然ネット広告ダメじゃん。。。」って感じになったりします。

大事なことは

このジャーニーマップをどれだけリアルに描くことができるか
その上で自社が業界からみてどの立ち位置でジャーニー上のどのポイントにリソースをかけるべきなのか?
を考えることかなと山口は思います。

でも↑のケースみたいに無数に経路があったら正直ジャーニーなんて描けないよ〜〜ってなると思います。笑
自分だってそう思います。笑

だからこそ、普段の自分自身の生活の中で商品サービスを買った時に何も考えないのではなく、購入に到るまでにどんな過程を経たのか、なぜそんな気持ちになったのかを少しでも意識することが必要だと思います。

どうしても自分と縁がない商材の場合はそのターゲットになりえそうな人に聞いてみることで多少なりともイメージが沸くと思います。!

日頃からこんな事を意識できたらマーケティング戦略にもっと深みが出せますね!

以上山口が最近感じた「結局ジャーニーマップをどれだけリアルに描けるのかだと思うんです。」でした〜

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山口

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