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【006】ボウリングチームの大活躍は、ぜひ動画で!~特別全国障害者スポーツ大会「大阪市」選手団

■「大阪市」の4選手は、いずれも実力を発揮!

 こんにちは。いちろー次長です! 2023年10月に鹿児島県で開かれた特別全国障害者スポーツ大会(全スポ)での「大阪市」選手団の活躍を続けてお伝えしています。前回は、大会期間中に私が撮影した写真も載せました。ですが、4選手全員がメダル(金3、銅1、うち大会新記録1)を獲得したボウリングチームの写真がありませんでした。理由は、ボウリング競技だけは全部動画で撮っていて、その動画を、私がnoteへの動画の載せ方を知らなかった(→本当は、忘れていた!)からなのです(苦笑)

 どうやって、載せることができたか。それは、後にして、まずは、4選手のプレーをご覧ください。

■粟木剛選手 4ゲーム計788点で金メダル


■白井幸太郎選手(選手団主将)4ゲーム計822点で銅メダル


■中島千佳選手 4ゲーム計679点で金メダル


■清水和美選手 4ゲーム計751点、大会新記録で金メダル


■白井主将は計822点÷4ゲーム=1ゲーム平均「205.5」で、銅!

 動画を見てくださった方は、素晴らしいストライクとスペアを感じていただけたと思います。清水選手は、大会新記録で金! 粟木選手と中島選手も、見事な試合運びで、金メダルに輝きました。

 そして、私が特にお伝えしたいのは、私たち「大阪市」選手団主将も務めた白井選手の活躍です。4ゲーム合計が822点。1ゲーム当たり200点を超えたのに銅メダル! 一緒に戦ったライバルの中には、2人も上のスコアをたたき出したというのです。(私は、自分の高校時代を思い出しました。日曜日は1ゲーム200円でプレーできるボウリング場があったので、下宿生で金がなかったのに、仲間とよく通いました。その時のベストスコアが198だったはず。200を超えたかったなあ。そういえば、何年か前に、久しぶりにやったら、100を切って、逆に驚いたことさえあります!)

■他の選手たちも、その戦いに一喜一憂。そして絶賛!

 「全スポ」ボウリング競技は2日間、計4ゲームの合計スコアで競います。いくつものグループがあり、順位はグループごとに決まります。この大会で、「大阪市」選手団の総監督だった私は、団長、副団長、副監督と一緒に各競技会場を回ったので、初日しか応援できませんでした。そこで、第2日の様子について、ボウリングの植田里美ヘッドコーチ(大阪市長居障がい者スポーツセンター)に聞きました。

植田ヘッドコーチによると、白井主将らのグループ6選手戦いは、壮絶でした。他のグループの試合よりも長くかかったこともあり、そのレーン付近は、ゲームを終えた他の選手や担当レーンの仕事が終わったスタッフ、ボランティアたちが人だかり、そして人垣を作りました。一投一投が注目され、歓声と、ため息、どよめき、叫び声のようなものまでが混ざり合う空間となり、最終投球者が投げ終わると、戦い抜いた選手たちを、大きな拍手が包んだそうです。

 結果は、4ゲームの合計(カッコ内は1試合平均)で、
金  東京都の選手 853点(平均213.25点)
銀  滋賀県の選手 826点(平均206.50点)
銅  白井主将   822点(平均205.50点)
4位 新潟県の選手 731点(平均182.75点)
5位 横浜市の選手 613点(平均153.25点)
6位 佐賀県の選手 566点(平均141.50点)
というハイレベルな戦いでした。

■「目標はメダル60個以上!」と呼び掛けていた白井主将

 【004】「女子4連覇&男子2連覇」、そして「●●で銅」~続・全スポ「大阪市」選手団!でも紹介したように、白井主将は大会前、「大阪市」選手団の目標として、「メダル60個以上」を掲げていました。今だから言うと、「60かあ。しんどいかなあ」という声も、私の耳に入りました。ところが、実際は「73」!これも、白井主将のリーダーシップと、それぞれの選手、スタッフがその場、その時、精いっぱいに戦い、役割を果たした結果だと考えています。「大阪市」選手団、本当に素晴らしいチームでした。

■で、動画はどうやって載せた?w

 noteには、動画を直接載せる機能がありません。いやいや、私がこのnoteを書き始めて、【002】言葉はまるで雪の結晶、でも~東京2025デフリンピックを応援しよう!で、手話講座「グッチの部屋~手話を学ぼう~を載せていたことを忘れていました。そんな時、note参加と相前後して、高校1年の時(=ボウリングで私が198を出したころ)の同級生だった「そい」と、SNSで偶然再会し、彼もnoterだと知りました。

 「そい」は「動画載せられますよ。ただ、YouTubeやVimeoなどの形式にしないとアップできないですね。YouTubeなら普通に貼れますよね」と教えてくれ、さらに、自分のnoteで、私について「なんとnote街の住人だったので、ご紹介しちゃいます!」と紹介までしてくれました。「そい」のおかげで、駆け出しnoter「いちろー次長」の読者が、かなり増えたのは、間違いありません!

■アニキ! アシストを、ありがとう!

 高校時代、私は同級生ながら、彼を「アニキ」と呼んでいました。私服着用OKの学校だったのに、いつも学ランで、硬派で、”なまら”(=北海道弁で「超」)カッコいいサッカー部員だった「アニキ」。noterとしてはずっと先輩で、教員を続けながら14冊もの書籍を出版しています。私からのささやかなお礼として、「そい」を、ご紹介しちゃいます!

 では、今回のゴール、いや、最終フレームの投球は、このへんで!

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