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【GOTENRADIO 特別回】松本さんの生い立ちから深ぼる「御殿の歴史」YouTube

超超超マイナーなラジオチャンネル「GOTEN RADIO」をご存知だろうか、いや誰も聞いていないであろう。
今回、そのチャンネルから僕が愛してやまない石巻のシェアハウス「御殿」を紐解く会があったので勝手に記事化しちゃおうかなと思います。
ちなみにこのラジオは、石巻の御殿というシェアハウスの今を発信しているラジオです。
パーソナリティーは小川凜くん(小)と松本裕也さん(松)です。
(詳細は割愛←)


冒頭、小川くんのゆるゆる挨拶

松)ということでね始まりましたけど
小)始まりましたね、いや僕はね今ねドキドキしてます~(笑)
僕の前にはね、オーディエンスがたくさんいらっしゃいますから
松)公開録音ね、123,,,7人もね。
小)どの順番で公開するかはさ、ディレクターの伊勢なずな氏に委ねられてるから、わかんないけど、
松)エグゼクティブプロデューサーのね、すごいよあの人。町の他の方々のラジオまで始めさせてるって。
小)それ聞いたけど。ビビったよ!石巻で今ラジオ文化が芽生えつつあるよね。その裏に伊勢ナズナがいるらしいという話を僕は聞いたがwww
松)なんかね今ポッドキャストをこの街に広げようって。まちづくりね。 Podcastの街っていうww
小)急にww

(相変わらず、笑い声が多いなぁ。全体の半分くらい笑い声なんじゃないかな)

GOTEN RADIOの「御殿」ってそもそも何?!

小)俺は本当に聞きたかったのは、”そもそも御殿とは何なのか”ってみんなも全然知らないことだからさ
松)このラジオ、御殿ラジオって言ってるじゃん。これは、あのコテンラジオというPodcastがあって。本当に愛とリスペクトがあってね。そこからの思いつきだけで始めたんですよ、語呂がいいから。
小)そうだねもう思いついて、10分、20分でもう録音してるもんね(笑)で、その御殿っていうのは一体何なのかっていう話はね、知らないと思うんですよ。
松)そうね知ってる人だけに話してたから。自己紹介すらしてないじゃんw 松本ですよろしくお願いします。っていうね。
小)あ、小川です。そうだね。(笑)
松)なのでね、GOTEN RADIOの「御殿」って何かは伝えねばならぬだろうと。
小)僕も知らないから、教えてくださいよ。
松)ちなみに簡単に命名の話なんですけど。なんでこうなったかは別にね、そんなすごい重要な話じゃないんですけど。うちのね?高橋ゆきさんっていう、フィッシャーマンジャパンの地域の顔のように動いてくださってる社員の方がいまして、「あの家は大きいから、御殿だね」ってw
小)うそぉww
松)いやもうそれよ!!
小)確かにこの家すごい立派だよね。庭があってさ。
松)そうなんだよでキッチンも広くて8LDKだからね
小)聞いたことねえよ
松)家賃なんと8万円!すごくいい物件だよ

おうち探しが趣味の過保護コーディネータ松本さん

小)これマジか
松)そうなのよ。いやそういう家でそもそも僕はですね、まずこの町で大きい家は毎週1回SUUMOで、、、あっYahoo不動産で、
小)いやそこはいいだろう、自社サービス。いいよ別に。
松)調べてんのよ。毎週1回「賃貸、新着順、専有、面積大きい順」でソートかけて、毎週1回見てんのよ。もうその履歴のページのURLがもうブックマークされてるから。
小)めっちゃ見てんだww
松)週1回見てて大きい家が駅の近くにあったらいったん問い合わせる、なぜならたくさんの人を住ませたいから。
小)ほんとそうだよね。でこの家はさ1回インターン来た人とかはさタダで住める家なんですよね。
松)それが御殿というもので今の時期はインターンたちが夏休みに10何人全国から来て1か月住んだりしますし。
小)パンパンよ!
松)風呂すごいからね。今日は何分刻みだっけ?
寮母)20分です。
松)20分刻みで15人が1日で入れるようになってるっていうのをやっていて小)入れないよw
松)そういう感じでね、運営しているわけです。
小)そうですな

パーソナリティー小川、相槌しかしない件について(05:31)

松)はいお前さ話、展開する気ないよね?[笑い]
小)展開する気なかったww
松)今回ね俺一番さ、え、倒れたよ?
小)確かにそうだわと思って
松)今さ俺ねこのラジオ聞いてる方に話したいのは今回ね?御殿のことを説明する会でメインで話すのが松本になるだろうって話してて。
小)間違いないですw
松)そうなると、いつもさ小川を転がしてるわけよ、私は。
小)自力で転がってますよww
松)お前さマジでさ、考え直した方がいいじゃんwwねぇ!!転がしてるわけで10分の尺とか考えながらさ。展開どうしようかな、オチどうしようかな、とかやってるわけよ。小川が突っ込みやすいボケをいい間で言おう!とか考えてるのよ。だしゲストが来た時はさ、ゲストに戻ろうかなって考えてんのよ。
小)確かにww
松)でやってるんだよ!!自分なりに!!で今回心配したのが俺がメインスピーカーの回になっちゃうじゃない?今もお前さ、何の考えもないよね?wwだから小川がシンクロちゃんとできるのかなって話をしてたじゃんwwどうだろうって言ってたもんね
小)まあね。それ聞かれた時にまあ僕はこう言いましたね、「僕にできるわけないだろう」ってw
松)今のもさ、若干おもんなかったしね
小)ちょっとね、俺もね,,,
松)自分からやっちゃダメなのよww結局こうなるよ。
小)そうかぁ。
松)だからさw「まあねえ」か「そうですか」「なるほど」しかさ言ってないじゃんww
[一同、笑]
小)おいお前ら笑うな
松)独演会でしょ、うんうんっていう人の横でさ、俺喋んなきゃいけないよね。
小)そうでごんすなー
松)誰ゴンスってww

※ここから本筋戻ります(笑)

小)いやいや最初に松本さんがそのシェアハウスなるものを始めたきっかけとかはねぜひ聞いてみたいですね。

松本さんのシェアハウスにまつわるストーリー~ワークキャンプ編~

小)だって何もなかったらやんないすからね
松)そりゃそうだな。いやそれで言うとなんかねまずこの場がさシェアハウスとして「場があることに価値がある」というものにしたいと思ってやってるわけだよね。今、御殿自体は、居心地がいい場だったり、ここにいると何かをこうね、何か仲間がいるとか、信用できる人たちとか、腹を割って話せる人がいるとか、そういうのがあるからここでの生活は何かこう良いものだったと思ってもらえるようにしたいなって言いながら運営してるわけじゃないですか。
小)でもそれって最初からそう思ってたんですか?聞くところによると働いてた1年目の東京でもやられてたって。
松)あーそれでいうと、ルーツは東京のシェアハウスとかより前の大学の時に私はまさにね、合宿をしながら世界中とか日本中の人たちが集まって共同生活をしながらその地域の課題を解決するために何かをするみたいなそういうプログラムにずっと参加してたんですよ。

ボランティアしながら世界一周したときの共同生活がルーツ。

小)そうなんですか。世界一周されてたやつですか?
松)そうそう。大学3年時に休学して世界一周してて、ボランティアをするとビザがなくても働く体験ができそうだなっていうこととかお金をもらわないでいいから。もう1個は宿がただになるらしい。(ドヤァ)
小)それはすごい、、、
松)でしょ?ヨーロッパとかだったさ1泊ね?3000,5000円とかね?安くてもするじゃん。あと飯ももらえるらしいと。貧乏バックパッカーしたかったから。っていうのとその人々の生活が見たかったね。でも働けないなって思ってたのよ。そんな時にクラスで前に座ってた徳住さんがね?
「ボランティアがあるよ!」
って。
小)なるほどねww
松)トクちゃんが授業中だから隣の友達とねその話してたのよ。なんかボランティアがとかじゃなくて俺世界で働きながらバイトしながら世界一周しようと思ってんだよね。でもビザがないから無理っぽくてどうしようかな
って言ってたら前に座ってトクちゃんがさ、振り向いてきて知り合いじゃないのにね?「ボランティアがあるよ、私この夏タイに行くんだけど来ない!?」って言われて
小)すごwwトクちゃんすごくない??
松)でしょwで、その日の夕方授業教職取ってたからその子と二人で新宿のあるNGOのオフィスに行って話を聞いたのよ。なんかもうさ頭にこうバンダナ巻いたベルボトムのヒッピーみたいなお兄さんが出てきて
小)何それはww
松)「君、ボランティアとか興味あるんだ?行こうよ!」みたいなwwで、行きますって、言って。なんか面白そうだぞって。
小)急(笑)急展開。
松)それで世界一周しながらそのワークキャンプって言うんだけど、その合宿型のそういう色々な人たちが集まって共同生活しながら地域のそのお手伝いをして回るっていうのをやることになったのよ。
そこからが共同生活というものに入ることの始まりだったわけよ。

小)その前は、共同生活とかあんまりはしてなかったんですか
松)俺、協調性ないじゃん
小)言っていいの?、、、協調性、ないよね。(笑)本当に好き勝手にタイミングでやられますからね。ww
松)いやないのよ俺は。自分はねやっぱこう自分として生きていくぞと思ってたんだけどね一緒に過ごしてたらやっぱこうさ寝る時間以外みんなで一緒に過ごすということとかやっぱ疲れるじゃない?ボランティアとかしながらやってるから。そんな中でもなんか一緒に居て、話したいと思えるとかさ。あともう1個良いなと思ってるのは大学生活で人と関わると帰る時間を決めなきゃいけないじゃん。要はカラオケオールとかだったら歌う理由はあるが朝までって制限あったりするじゃない。飲み会とかでもまあ、終電やら時間を決めてコミュニケーションするじゃん。
小)場所に制限があるからね
松)そうそう。で1ヶ月終わりの時間のないコミュニケーションをし続けるということ をやったんだよね、そこで。したらさやっぱ分かり合えたんだよね。たくさんの人と、世界中の人よ。
小)そっか日本だけじゃないですもんね?
松)そうそう、海外の人も。であーなるほどなと。こんなにその心地よく関われる人間関係ってなかったなーって思った。その場でその終わりの時間を決めないしあと朝ね、起きたら嫌でもそいつがいるのよ。いくら喧嘩しようがそいつがいるのよ。逃げられない(笑)逃げないってさ、むずくない?
小)いや無理
松)逃げれるよね、でも逃げられない物理的にね。でもそこで「あ、こんなにも大変な人たちだったけど分かり合うことができるのか。」っていうこと に気づけたんだよねそこで。そこで、あーなるほどと。シェアハウスとか共同生活をすることでしか感じられなかった人間関係のつながりの深さとか、あと人を信じるとか、嫌な人がいたとしてもいつかどうにかなるとか、ちゃんと感じられたのはでかかったんだろうね。
小)とはいえさ、この人ちょっと、、その何だろうこの人ちょっとやだなって思うことはありますよね?
松)いやーいっぱいあったのよwだけど朝起きたらそいつがいるから。

[笑]

小)でもなんかそれで何だろう、最初からその人を受け止めようとする姿勢(?)って持てない気が持てるようになったってすごいっすね。
松)なかったよ?(笑)どうにかなった経験が重なったんだと思う。なんか みんなさ、いいやつらがやっぱ多くて基本的には価値観が合わない人はたくさんいるけど、根底にそんなとこに来る人じゃん?ボランティアしに来てんだよ。俺みたいにただ飯食いに来てる奴もいるけど。ボランティアしに来てる人よ、1ミリでも興味はあるわけよ、そういうのに。それがすごく救われるポイントだったもんね。
小)あーそっか。なるほどな。
松)だからそういう人たちで合わない人はいるし、その外国人の方々とか全然価値観違ったりするじゃん?だけど夜中まで話したり、なんなら朝まで行くこともあるじゃん。もう喧嘩したりするわけよ。結局はでもまあこの人悪い人じゃないなって思えることが多くて。それで自分元から結構何でも言えるし言うから。すごくそれでぶつかり合っていってあー大丈夫なんだな人ってって俺の中でなっっていったんじゃないかな。
小)ほーーー、、、
松)なんかポジティブとか言われるわけね私。「あなたそういうポジティブな人だからね」だからできるんでしょみたいな、
小)周りからね
松)思われるわけです。だけど全然最初はね、多分想像つくと思うけど。なんだこいつって言って中指立ててみたり、俺は気に食わねえみたいな全然するから。
小)中指立てたりねwwロックをね。ちょっと びっくりしちゃいました
松)だからそれはやってたけど周りの子たちが「まあまあまあ、話し合ってみなよ」みたいなやってくれてね。それで日本帰ってきて日本でもそういう生活したのよ。福岡のね、福岡県八女市黒木町ってとこで半年間、そういう生活してそこでは運営側だったんだよね。参加者だったんだけどもそれまではずっと。だけど逆に場を回す側したんだよ。
小)はぁあー、コミュニティを作ることを?
松)まあ要は御殿で言う寮母制度あるじゃん。コーディネーターと運営側に立つ学生いるじゃん。それをに近いことをやってたの、半年間。そこでもう一気になんだろうな、自分はなんかこういう場を作ったり回すということが好きだということに気づいたね。あと人がこう変わっていく瞬間とか、ポジティブにね。 そういう瞬間にすごく立ち会っていける、できる、やろう!みたいなになっていって。やっぱね、その時 一緒にコーディネートしてくれた コモリさんも聞いてると思いますけどはい ありがとうございます
小)恩師に当たるひとね
松)さっきのヒッピーみたいな人も、よしさん聞いてました?ありがとうございます~
小)感謝をつぶやく回になってるw
松)何人かいるわけ、自分のさ心の師が。そういう人たちがみんなめちゃくちゃさクソ生意気の私を「お前はいいぞ」と中指立てる私をね、やってくれたわけよ。それでその場に行って自分は何かいいことができる可能性があるぞっていう風に信じられるようになってきて社会人になってから東京に行ってさ。そう実家暮らしだったんだけど家を出てなんかそういう場を東京で東京で人のつながりってなかなか作れないわけよね。

東京で終わりのないコミュニケーションを創りたい~下北編~(20:50)

松)それこそ終わりあるコミュニケーションしかできない、制限がたくさんあるじゃん。終電で帰るでしょ、東京って。一人暮らしをしてる人たちの集合体じゃん。だからすごく寂しくて、最初は一人暮らししてて、東京でね。その時にさ、あの時のあの感覚は何が大事だったんだろうと。気づいたらやっぱ家だったんだよね。で居場所というかその終わりなきコミュニケーションを永遠とできる場をどうやって意図的に作ろうかって思ってたんだよね。東京でね、一人暮らしを始めたてだと家でかいのとか借りれないじゃん。そのたまり場を作りたかったのね。要はその終電があったってまあここいればいいっしょっていう場とか、飲み屋に行かなくてもとりあえずあいつん家を みたいな、なんかそういう場を作りたくて、自分の家に名前を付けて。で、家なんだけどコミュニティスペースということにして呼ぼうっていう。ちなみにリビングすらないww
小)間取り的に言うとどれぐらい?
松)1dk。ダイニングキッチンだけあるよ。キッチンはさ人がそんな入れる場所ではないし、俺が寝る部屋7畳か8畳か。
(22:58)
松)でその部屋がコミュニティスペースと。ベッドがあってそこで俺は寝てるんだけど、人は飲んでるみたいなwwちょっとね想像がねあんまりできないよね
小)どんぐらい、どんぐらい、、、、
松)いやちょっと、ごめんごめん。ラジオね?今「こんぐらいかぁ」って自分の前でこう四角作ってた図り始めたんだけどww寸法も自分の体で8畳絶対収まらないからねw
俺のベッドもあってテレビがあってで机があって、っていう場をオープンスペースにしようと。
小)またの名をね
松)その時ねだから名前がさもう恥ずかしいよね。
(24:03)
松)「アンギャダン」っていうのがそもそもあったの全国に行脚していこういろいろして会いに行こうみたいなチームがあったんだよ、俺の周りに。いろいろな面白い会いに行こうぜ、みんなでみたいなそういう人とつながっていくためのチームみたいなあってその家だから「行脚庵」だったね
小)いやいいじゃないですかwww
松)そのとき庵ブームで。この後に来る家もアンついてて、、、、
スーダ庵。
[笑]
松)節が好きだったね、スーダラ節。
小)はぁはぁ、ナルホド。

コンセプトは住み開きの家(25:05)

松)その家はコンセプトはだから住みながら開くと。住み開きみたいなやってて毎週金曜日は基本的に何かイベントやってて、俺の家で。俺が仕事から家に帰ってくると、家にすでに人がいっぱいいて。玄関から靴が溢れ出てて入んないのよ、玄関も一人暮らし想定の玄関だから、靴が外にブワー出てるみたいな、ただいまーみたいなww帰ってきたらみんながオーッスとか言って飲んでるみたいな、そんな家。
小)もちろんそこにいる方々は松本さんの知り合いですよね?
松)今もさ、この家ってそうなんだけど友達の友達までは好きに呼んでいいのよ。これは俺のポリシーとして、そこまでは自由っていう。何にもない人を呼ぶっていうのはみんなの安全性がなくなる、俺のじゃなくて。
小)そっか、そっか。だから友達の友達まで。普通にただいまーって帰ったら松本さんは知らない人がそこにいるんだww
松)そう。子供みたいな感じで「あ僕はこの家の家主の松本です、お前誰?」みたいなww普通に「あ、どうもー」とか言って「お邪魔してます」みたいな。「お酒要りますか?」「ありがとうございます」とか言って俺んちの冷蔵庫から知らない酒が出てくる。
小)いやいやお前ん家じゃねえかww誰の家かもわかんない感じですね
松)もう毎晩さ大変なことになってるじゃん、家が。だからみんなに挨拶するのよ。ちゃんと挨拶して入居する時にね、「うるさくしちゃいますが」って言って
小)そのレベルで済むのかなww
松)いや大丈夫。もう飲み会やるときは隣の家の人と下の家の人はあらかじめ誘ってた
小)身内にねww

松本流近所迷惑の回避方法(27:22)

松)もうさ仲間にしなきゃ無理じゃん。敵を作らないためには先に友達にならなきゃいけないから、お酒持ってって音楽好きな人とか、近所の人バンドマンぽかったから、「音楽好きでちょっと一緒にパーティーするんで、家で。音楽ちょっと聞きましょうよ~」みたいな感じwwしながら仲間を増やしていって。今もだからさFacebookとかでは繋がってて最近その時に出入りしてた高校生がいたんだけど、取材を受けたりしてさ。記者になってその子が。すごくない?近所の高校生よ、下北近辺のもう家に来てたからさ。
小)マジすか
松)そんな感じでやってて
小)すごいですねすごい
松)面白くてさ。でもう人が来るからもう入んなくて

コミュニティスペース(アパートの一室)からシェアハウスへ(28:26)

松)常連いるじゃん。お店みたいになってるから、俺ら一緒に住んだ方が良くないかってなったんです。
小)なるほどね
松)でシェアハウスすることになったww予想外でしょこの流れww
小)予想外よw
松)下北時代はそんな感じで、日々パーティーしかない。鍵のありかとかみんな知ってるわけ。あそこにあるなってのがみんなの周りで共有されてて勝手に入ってくる、そういう感じですよね。

「御殿」につながる家のコンセプト(29:28)

小)その海外での共同生活のスミちゃんから
松)すみちゃん??トクちゃんねwwwお前さww少なくともそのぐらいの進行はしてくれよww
小)wwそのね、戻ってきて福岡に。で東京に人と過ごすとかコミュニケーションを途中で終わらせたくないとか、人と人とはさこう楽しくやり合えるぞと信じながら、、
松)東京にいるとさやっぱ一人でいるとかなんかどうしてもこういうつながりが作れないとかなんかこうね、表と裏があるコミュニケーション取っちゃうよねみたいなのをどう自分なりにつなぎあえるかとか、自分が媒介するとどうにかなるんじゃないか、みたいなで自分の家を共有スペースにして広げたってところから全てが始まっていったわけですよ
小)それが今この石巻にある御殿、
松)だからそう。そこからねシェアハウス化して、同じコンセプトの家としてずっとやっていて、いろいろな人が出入りしながら誰でも泊まっていい俺ん家だけどね。東京からその後引っ越した家も、就活の大学生とかがなぜか 泊まれる家があると聞いて○○くんの友達でみたいな全然知らないやつがくんのよ。でまあそいつ経由で連絡が友達経由でねで「○○ってやつがいて、いいやつなんですよ。」「わかったわかった。」とか言ってもうなんか廊下みたいなところで寝てるみたいな。っていう家を経て石巻に来て最初は最初はこの家なかったから。
小)そうらしいですね

人が来ることにおしゃれさは関係ない、居心地の良さが大事という松本御殿論。(31:44)

松)寂しい時代があったんですけどねだけど、こうインターンが始まって家借りるぞ。でね、なんか持論はあるんだけど家がおしゃれとかどうでもいい。シェアハウスとかさ移住とかさそういう文脈でこうね家とか場を作るってなるとリノベしてさ、おしゃれにしようとするじゃないですか。おしゃれなとこじゃないと人は来ない、みたいな。あと個室を作らなきゃいけないと か、プライバシーが重要だとか、あるじゃないですか
小)はいはいはいはい
松)それは、特に意味ねえぞと。居心地のいい場所へ作ればそんなん関係ねえだろうと。
小)今話聞いて、居心地の良さっていうのがおしゃれさであったりではないですよね。
松)おしゃれと個室に惹かれる人は別に(暮らしを)開きたいから来るわけじゃないですか。だからそもそもそういう場を求められましてもコンセプト違いじゃないですかって話になるわけ、そういうこと。
小)そうか。いやその話を聞いて今御殿のことをね、振り返った時に確かにまあ僕はねあの個室はいただいているけどもさ
松)あの個室ね明日までにしようか
小)何でだよwwいやでもやっぱね、こうやって、まあ個室はないしまあその何だろうな、
松)今何ディスろうとしてるの?この家のファシリティを
小)違いますよwwそんなことないよ
松)いいから早く言えよww
小)そのやっぱちょっとね、整備されてないところね。僕の部屋も飛ばしドアで閉まらないからね傾いててさw
松)個室とはwwww

居心地の良さはどう作れるのか(34:02)

小)わかんないけど、結局のところ居心地というもの、安心安全、住んでる方々の人となりというか,,,がすげえ重要なのかもしれないっていうのは感じましたね。こうやってひとつながりの話で御殿のストーリーを聞くの僕、初めてだったから。
松)インターン来た子たちがだいたいインターンの最後のアンケートで「家 結局良かったす」って言ってくれるんすよ
小)そうなんですか
松)いややっぱりね、インターンってプロジェクトを会社で進めて~って話が多いんですけど結局みんなで過ごした時間が良かったんですよ、とか言ってくれるわけ。そしたらやっぱりちょっと嬉しいですよね~
小)今、ちょうどインター始まって,,,1週間ぐらいですかね?いかがですか?
松)ちょwwww今、1週間目ってまだセンシティブな時期なの、、、わかる?
小)僕はww爆弾を投げ込んだんですねww
松)小川っていつもそうじゃん。ゆうまに聞こう。
小)確かにね1ヶ月間生活してましたからどうですかw

ゆうま)汚さはありますけど、全く気にならない,,,孤独,,,個室で孤独になる っていうのは返って良くないなとは思ってます。
最近LDKモデル(リビング・ダイニング・キッチン)が結構メジャーだけど、そのモデル自体がいけてないんじゃないかみたいなあります。
松)そんな話あるの!?
ゆ)集団で動物的っちゃ動物的じゃないですか。理にかなってるなって(御殿が)
松)社会学的アプローチしてきたww

孤独孤立と住み開きの関係(37:28)

松)これ思うんだけど。やっぱ人間は孤立が一番辛いと思うんですよ。やっぱり一人になってしまうこと、しかも望まずにね。支えてくれる人がいかに多いかとか、何かがあった時にどうにかしてくれるだろうこの人っていう人の数が多い方がいいと思ってる。でその個室でさ、一人で住み続けるということって家に帰って一人じゃんその時間。それってやっぱりすごくこう不安だったり内省しすぎちゃうとか自分のだけで内省すると自分に方向が向かってきちゃうじゃん、どうしても。「あの時私はこう悪かった」とか思ったりするけどやっぱそれを一緒に話を聞いてくれる人がいたら、「いやあなたがこう言ってるけど。そういうことだけじゃなくて、あなたのいいところもあるよね」という話とかしてくれたりもするじゃん。それができないようにどうしてもなってしまう、孤立させてしまうと。そういうのを東京とか大阪とかさそういう都市に帰っていったらそういう生活になってしまうかもしれないけど、なんかそういう時にふと思い出してもらいたい場所だよね。そういうのをここに作りたいし、なんか帰ってきてくれたりする人ってだいたいさなんか悩んで帰ってくるからwwそのあり方が望んでいるあり方だから。
小)すごい数の方々が戻ってきてますもんねw

「御殿」が石巻に存在すると人が回遊できる(39:40)

松)めっちゃ来るじゃんね。100人単位ぐらい延べで言うとね。
リピートしまくるやつがいっぱいいたりするよねw 移住定住的な話にまたなっちゃうけど、ゲストハウスにしちゃうじゃんこういう、ところの家って。 要はさ営業しなきゃいけなくなるから知らない人も来るじゃん。友達の友達までじゃないのよそこはもう。少なくとも俺が知ってたり、小川が知ってるという人だけがいるっていう安心感もここにあるじゃん。だからまあこの場所に行って色々しているからちょっと嫌だなって思うかもしれないけど、一方で俺らの知ってる人だったらまあ最悪怖くなかったりするじゃん。とか含めて意図的に何も知らない人を呼ばなくていいようにする。ゲストハウス的な運用を絶対しない。なぜならばえっと外の人がふらっと来ることの場を作りたいわけじゃなくて、あくまでそういう安心できる場としてここを持ち続けながらいつでも帰ってこれるようにする設計がしたくてそういう風にしていて。だから友達の友達は500円だけもらうみたいな宿代じゃないけどね全然置いてかない人いっぱいいるんだけどwww
小)お気持ちね入れていただけたら嬉しいのはありますね。
松)ゲストハウスでもおしゃれなねなんかそういう観光の家とかでもなくあくまでいつでも帰ってくれる居場所を作ってそこでなんか困ったことがあったらまあこいつらが助けてくれるだろうって思ってくれる場を作ることがやりたくてやってるのがこの御殿ですっていう話ですね。

[一同拍手]

いつでも笑顔があふれるみんなの灯台、御殿(41:47)

小)本当に繋がりで聞いたことが本当に、、、
松)同じことを言ったね
小)いやでもねあの僕自身ね1年とちょっとね、ここ住んでますけど
ここ住んでなかったら仕事辞めてた可能性が高いっすね
松)まあ言ってたよね。それは社長の前でもね、話してたからこれはね聞か れてもOKだしね。
小)本当にささっきおっしゃってたその一人だったら僕ほんと心を病んでたろうなと。
松)いやーみんなそうだと思うんだよね
小)やっぱりこの短期間1ヶ月だとしてもその濃密な時間があったからこそ別の場所に行ってもちょっと思い出して戻ってこれるし。
松)この町に定住して欲しいとか全然思ってなくて単純に困ったらこいよっていう。
小)これはあのね居場所づくりとかね、何かシェアハウスとか始めたいっていう方 にぜひね聞いてほしい。
松)朝まで付き合うからっていうww
小)本当に説得力があるよね
松)帰んねえからw
小)俺さ俺さ、俺あのね、ここに住む前にここに来たことがあるんだけど。俺、松本さんここに住ん でる人だと思ってたの、最初。
だって帰らないからww聞くところによると別の家があって奥さんと子供がいるっていう話を聞いた時にびっくりしたわw
松)うちの子めっちゃ聞いてるからね、これ。「パパって小川いじめてるよね、楽しいねみ」たいな いつも小川が変なこと言ってる よ 小川ファンみたいよ。
小)ヘビーリスナー6歳児のヘビーリスナーww
松)うちの子もパパが帰らない理由が分かったね
小)それは教育上どうなんだww[笑]
松)いや悩んだらお前も来いってことよ
小)いやいえでやってやれよww
松)家族とか、もうみんなじゃん。
小)ほんとそれはそうかもな。ここに住むようになって家族という 概念がちょっと変わったかもね。
※松本トウモロコシ、吹き出しました。
松)もう家族も ここに住めばいいんじゃないかっていう説もあるよね。そんな感じですよ。
小)これは良かった本当聞けてよかったよね

[一同拍手]

お決まりのエンディングへ(45:50)

松)ゴテンラジオは毎日配信ということでお送りしております。上手い進行した小川君が最後にね一言感想 をね伝えてくれるかなと
小)いやまあ一言と言わずね
松)一晩付き合うよ付き合うよいやいや一言で言わせて いただきますよ ね575にしたため 私ね 短歌を読むタイプだからね私は 告白をですね それは言うなお前は言うな俺はダメだな バカ [笑い]
松)マジで何でも言えるんだね 世界にいいんだね [笑い]
(46:12) すごいよなよく わかんないから 今の気持ちを そうですねでは意外性です よ

<小川思考中,,,>

小)行きますよ?

うれしいな 松本さんと 住み開き

松)小学生?小学生なの??
小)いやもう僕の等身大の気持ちですよ、僕は嬉しい。
松)もう47分よ
小)そんな立ってんのwちょっと待ってくれよwwでも僕はね今日の話伺えて良かったです本当に。
松)はいということでね。個室から出てくるということなので、皆さんどうもありがとうございました(?)
小)ありがとうございました(?)
[拍手]

文字お越しして分かったこと
①松本さん最後まで話聞かない
②松本さんの話し言葉は英文法と同じ語順で後置修飾されてる。
③小川さんは相槌祭り

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