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ばっさり

遊びはしなくてもおしろい花が咲いていると嬉しい。


ちょっとの距離にバスを使った、労りが欲しくて。
いろいろ上手くいかないけど、それをそのまんま言っても聞いてくれる人がいるので、なんか大丈夫な気もした。いつだってそういう大人には恵まれているなと思う、わたしも大人になっちゃったんだけど。


いろんな人に「ばっさりいったね」と声を掛けられている。実際長かったし、不便もそれなりに感じていたんだけど、そのわりには認識が薄かったというか。具合が悪いわけではない部位のことはあんまり知覚出来ないからかな。わたしって髪の長い人だったんだな、と感じている。


本当はもっと割り切った人間関係をするつもりだったのに、いつからこんなに居心地がよくなっちゃったんだろうな。


松明をあなたと掲げて歩む夢 あなたが誰かは分からないけど

/山形さなか

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