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④身体と心は繋がっている

身体の調子が悪いと心もどんどん駄目になってあんなに好きだった友達と遊ぶことやご飯に行くことを戸惑うようになり、自分自身に勝手に絶望したりしました。

自分のこと1番信じてあげられるのは自分自身なのにね。
少しずつでも良い。少しずつ、自分のこと信じてあげよう。自分のこと、可愛がろう。

この当時、心と身体は繋がってるという言葉を痛いほど実感しました。
どちらかが不健康だと絶対もう一方も不健康になっていく、と。

だからお腹が痛い時はせめて心だけは健康でいたいですね。
好きな音楽を聞いたり、好きな本を読んだり、好きな写真を見たり、笑えるYouTubeを見たり。

私は漫画と映画と音楽が好きなのでそのどれかをやっていれば、なかなかリラックスに繋がって痛みが和らいだりしました。

和らがない時はもう何もしないでとことん出し切るまでトイレで粘る。漫画呼んだりしながら。←

数年前、IBS下痢型がばりばり酷かった夏に友達に山に誘われました。

今では大好きで月に数回は行く山ですが当時はまだそこまで山にハマっていなく、年に1〜2回行くほどでした。

でも、IBSが発症する前から年に1〜2回は山に登っていたので友達には一応行くと伝えました。前日まで不安しかなく前日の夜、見事に下痢しました。

ただ、当日は山に登ることに精一杯で下痢のことを忘れていました。1泊2日だったのでチラッとは思い浮かびましたが、(大丈夫、大丈夫)と心の中で思っているうちに下山。帰ってくるまで下痢にはなりませんでした。

同じような経験ですが、海外旅行でもこのようなことがありました。下痢型が酷い冬、不安で前日下痢しました。それを見てやっぱり今の身体では海外なんか楽しめない、と思いました。

しかし、1週間程度のベトナム旅行でしたがその旅行中1回も下痢になりませんでした。旅行中は普通の便が出ていました。

この時の私の合言葉は(大丈夫、もしトイレのことで迷惑かけても友達は変わらず友達のままだし私の価値は変わらない。)です。

もちろん以前のインド旅のときのように屋台のものをやたら食べたり、無茶な冒険はせず、信頼出来そうなものを食べていました。

それにしたって、日本にいる時1日1回は下痢をしていた私が海外旅行で下痢をしないなんて、なんで???!と不思議でした。

でも日本に帰ってきたら普通にまた下痢生活。私の身体はいったい何を考えているのでしょう・・・・

考えれば考える程下痢はひどくなる一方でした。

ただこのことから分かったことは、何かに熱中してる時はIBSの症状が出なくなり、IBSのことを考えているときは酷くなる。ということです。

そんなこと言っても普段から海外旅行に行ったり山に登ったりなんか出来ないので解決策にはなりませんでした。

でも『山に登る時も海外行く時も下痢にならなかった!!』っていう自信だけはつきました。

これって結構重要なことです。
いわゆるマインドコントロールです。

IBSは内からも外からもあらゆる角度からのアプローチが大事だと思ってます。

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