経営者 vs 労働者 の本質
沈まぬ太陽
普段、あんまりドラマ見ないんですがちょっとハマって一気に見てしまいました。
限りなくノンフィクションに近いフィクションみたいですね。
国民航空で働いている2人の男が労働組合ストライキをきっかけに道が別れていくストーリー。
1人は正面から闘い続ける。
1人は権力を得るために悪に染まる。
僕的に面白かったのは、1部の労働者(労組)と経営の対立が個人的にすごく新鮮でした。
戦後というか、昭和中期の温度を体感できる。
なにより演技が迫真!
上川隆也と渡部篤郎。渋いっ。
ただ渡部篤郎の方はモデルいなくて完全なフィクションみたいですね。
僕はいわゆるIT系というか、比較的先進的な部類の会社のカテゴリーに属しています。
いわゆる「経営意識を持て!」系の意識高い人(良い意味でも悪い意味でも)に囲まれ、
いわゆる経営と対立する労働者みたいな構図って今まで全く理解できてなかったんですけどね。
非常にわかりやすかったです。
本質的には現代も変わらないんだろうな。
ただマネジメントのあり方が変わっただけ。
労働者に気持ちよく働かせるっていう意味でいくと今まで経験した会社もすごく勉強になるな、と思う。
NetflixやAmazonプライムで一気見できるので是非見てみてください。
https://www.netflix.com/jp/title/81040146
原作の小説もどうぞ
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