敵じゃない、味方なんだよ

今日は敵じゃない味方なんだよっていう話をしたいと思います。

インスタで見かけたんですけど、

あるママがね、子供が熱を出したとかで

「すいません帰ります」

って会社を早退されたんです。

そんな時に上司の男性の方が「あのー〇〇さん」てそのままママさんを呼び止めて、こう言ったんです。

「皆敵じゃないよ味方だからね」って。



これって経験した人からしたら涙が出るような話ですよね。
問題の本質を捉え捉えているっていうか。

これだけでも、この言葉だけで上司の方も問題の当事者になれているのはすごいですよね。

この感動も大事なんだけど、ここからが本題。


私たちが女性問題を扱う時ってつい「女性キャリアには問題があるんだよ」「なんでわかってくれないの」っていう風になりがちなんだけど、

逆の立場だったらさ、「わかるわけなくない？」

まずね、ちょっと考えたわけです。

独身の方とかの立場だったら問題を感じる場面が少ないわけだからそこを責めるとかじゃないんですよ。

何でかって言うと男性は直接的に例えば産休を取ったりとかってこともないし、育休は本当は取るべきというか取ってもいいんだけど、

例えば女性が育休取ったからって言って男性が取らない必要はない。
ママが休むからといってパパは休まなくていいということでは無いから2人とも取ったっていいんだけど、

それがちょっとできていない現状があるって言うことです、私も取れてないし。

それは社会の問題もあるし会社ごとの問題もあるし各家庭の問題もあるし個人の問題もあるんだけど。

ただそういう状況がやっぱり少ないからそういう場面が少ないから問題を感じづらいんですよ。

独身だってそうじゃないですか。
独身の女性はやっぱりどんどんどんどん自分のキャリアを広げていきたいっていうふうに思ってるけども、子供ができるとちょっと考え方変わるっていう人も多い。

かなりそこでパラダイムシフトが起きて、思考が転換されることがでよく起きるんですよ。

だからそこは各個人を責めることじゃないんだよ。立場的に違うってことじゃないんだよね。

それでどうすんのかって言ったらやっぱり賢く行こうと。


この前も"とりあえず好かれとく"って話をしたんだけど、問題はやっぱり解決するときには味方を増やすのよ。

みんながこの問題に賛同してくれたらも8割解決したようなもん。
早退しづらいとか女性が昇進しづらいとかそんなのわかってもらえればなくなっちゃうような問題なの。


みんながわかってくれればなくなっちゃうんだもんだよね。

だから味方を増やしてこう。

こないだのインスタを見て「みんな敵じゃないよ味方だからね」って言う言葉で…
そうかこんな言葉1つでこの職場ではもう女性キャリアの問題はほぼないなと。

あとは職場全員が賛同をもって普通に女性が対等に昇進したりとか、育児がしやすい、家族も大事にできて自分も大事にできてっていう環境さえできればこの問題ってなくなるなと思いました。

今日も最後までありがとうございました。

音声で聴きたい人はこちら👇

敵じゃない、味方なんだよ - オネェが女性キャリアを変えるラジオ | stand.fm