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【駄文9】意識と知能の価値とは?

 「ホモデウス」の話を読んで、ちょっとだけ。
正直に、「そうなるだろうな」と感じている予測が書かれていたので、驚きより言葉を知ったので知能が上がったといえばいいのだろうか。
変な話なのだが、「人間至上主義」には以前から疑念を頂いていた人間だからだろう。「ペットの癒し」などを感じると、私より役立っているという価値観からかもしれない。

世界観を共有するなら、『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』 2019年1月より連続公開 に触れておく。良作であり、説明は省くが「アルゴリズム(AI)」が人間より上位者になった場合における「最大多数の最大幸福」を是とするかということだろう。テレビシリーズのネタバレになるが「上位者が公正ならば」という前提条件をクリアできれば、「価値」のあることだと私は認めている。「感情という意識」では否定する人が多いだろうとも。

「ホモデウス」に戻るが、「動物に意識があることが証明できない」のだが「人間のみが意識をもてる唯一の身体基盤ではない」と生物学では認識している矛盾にあるだろう。まあ「動物の知能」については、ある程度は認められている。「意識」を有するからこそ人間は、「知能」を進化させて「生物の上位者」となれたのかもしれない。しかし、競争する「知能」において順位変動が起きた場合、どうするのだろうという時期がきているのだ。

私見な例だが、「乗馬」が良いのかもしれない。人が指示を与えているが、「移動」は「馬」が行ってくれている。この「現象」を見て、「乗馬が上手い人」とみるか、「良い馬」だと思うか、そこに個人の「意識と価値」が見えると思う。私は、8割以上の称賛を馬へ送りたい。

この問題に限らないが、「意識」と「価値」の「バランスをたもてる精神」こそが「未来に欲しいもの」だろう。これを「空気」というか、「時代」というかは各位に任せるが、後のことは、追々解決していけば良いかとも思っている。余程の愚策を行わない限りにおいてだが。

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