＜ネタばれ有り＞cinema reviewトップガン　マーヴェリック感想　後篇

さて、後篇です。
前回は、トム・クルーズ演じるマーベリックが海軍のパイロット養成所トップガンの教官に就任。トップガンを卒業したエリートたちを訓練し、困難なミッションに挑む、というところまで書きました。

書いてて思ったのですが、これ、ミッションインポッシブルですね笑
というのは半分冗談ですが、この困難なミッションというのが半端なく
困難なのです。そのミッションの内容については、是非、映画館で
ご確認ください。

それでですね、このミッションに挑むまでの訓練、そして、実戦が映画の内容になるのですが、これが面白いんですね。描かれる内容自体は、本当にシンプル。訓練を行い、それに対して、マーベリック教官が口でダメ出し、実際に飛行してダメ出し。そして訓練。観客が飽きる前に”じゃあ、こういう訓練で行こう！”と新しい訓練が飛び出したり、トラブルが起こったり。
とにかくエンターティメントですね。
ミッション自体は言うまでもなく、手に汗握って、面白い。ディテールの細かさが面白さに繋がっており、最高です。

もちろん、人間ドラマもあります。例えば、マーベリックの昔の恋人、ペニーとの味わい深いラブストーリー。僕が好きなのは、二人で家で会っているときに急な娘の帰宅に慌てるシーン。ここの二人のセリフが味わい深くて、笑えて。なんて可愛い二人なんだと、このカップルを大好きになったシーンです。
この二人に比べて、訓練生たちの描写が少ないのではないかと思わなくもないですが、主人公はマーベリックなのでそこは仕方ないということでお願いします笑　比較的少ないながらも、きちんとツボは抑えてあり、やはり、大変良い映画だなあと思います。

さて、大変長くなってしまったのでアクション面などについては新たにレビューを書こうと思います。来月再鑑賞する予定ですのでその時に書きますね。また同監督・同主演の映画作品オブリビオンについても併せて記事を書こうと思うのでよろしくお願いします。

ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。