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初投稿

初めまして。
山田デザイン研究所の山田次郎と申します。

初投稿なので、何となく自分の事を書いてみようかと。

クリエイティブに生きるようになったのは、25歳で映画業界に入った時からですね。初現場の光景は鮮明に覚えています。
社長に連れられて現場に入り、大きな声で「お早うございます」と声を出して、お辞儀をして頭を上げると、何人かのスタッフとカメラの間にベッドがあり、女優さんがほぼ裸で股を広げているシーンでした、慣れていない私はもう目を上げることができなかったです。

あれ?こんな世界に入ったんだっけ?映画を作るんだったような???となったのです。いまではエロVシネ(R-18のビデオ映画)と簡単に認識できるのですが、当時は戸惑ったものです・・・まぁこれのおかげで、現場で何が起こっても、これ以上の衝撃には出会わないのですが(笑)

その後は、Vシネの現場で制作進行をこなしつつ、ビデオジャケットのデザインを作るようになっていきました。これで、フォトショップとイラストレーターを使えるようになっていき、女性の肌のレタッチや修正なども覚えていったのです。
レタッチなんかをnoteで披露してみたい気分もありますが、それはまた後日。

☆この頃の私は、「仕事に全エネルギーを使い切ろう」と考えてました。

31歳の時に、多忙さとプレッシャーと私生活の色々で飲み会の時に大爆発しちゃいます。物理的にも精神的にもそりゃ大爆発でした。楽しくないものにも本気の全力だったので、その反動は凄かったです。これがターニングポイントです。

☆ターニングポイント後「やりたい職種のために何でもやろう」と考え方が変わります。

その後、デザインで食っていこうと思い立ち、印刷オペレーター・DTPデザイナー・DTPオペレーター・WEBデザイナー・WEBコーダーとスキルを上げながら5回ほど転職して気が付きます、面白くない!
さらに、経営者というものは良いことを言って人をコキ使うが最終的なケツを持つ奴は殆どいない事を何度も経験します。これも面白くない!

☆この間、成長し考え方が「自分が楽しいこと以外はやらない」に変わっていきます。と言うか自発的に動き・ポジティブに自分を保ち、やらされない・やる。すべてを面白くするように動け!それでも面白くないなら辞めていい。なぜなら、自分の人生だからに考えが変わっていきました。

だから面白くないのです。頭を下げて御用聞きをし、言いなりのデザインを作り、同じものを10パターン以上出したり・・・単価と作業量が全然合わない。しまいにはクラウドソーシングなんてもので、ガツーンと町場の単価は壊滅しました。(この壊滅具合は半端なかった)大手は単価を維持しているみたいでしたが、中小零細企業は、デザインでは食えない、やらされるばかりだ、クライアントがとにかく上から過ぎると思い、どうやってクリエイティブに生き続けるか?と悩んで、また43歳で映画業界に戻ってきて数年経過中です。あんなことがあったのに、会社にも社長にも受け入れてもらえて幸せもんです。

☆余談ですが、これまでの会社は一宿一飯の恩は返して辞めてます。最低限の仁義です。半月以上無料勤務交通費自腹+数か月電話サポートのタダ働きなども経験してます。

なので、楽しんで生きてます。noteも楽しそうだから始めて見ました。まぁ、こんな生き方なんでお金は全くついてこないですが、デザインの腕はあるので飯だけは食えてる感じです。まあ、腕を磨き続けるのが今の仕事ですね。

☆クリエイティブに生きるには毎日勉強だし、吸収だし、勉強代もかかります。とにかく時間が足りないですが(効率はお金で買いたい)、楽しんでます。

そんなおっさんの駄文や経験をこれから垂れ流していくのでよろしくお願いいたします。

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