見えないものを見ようとするから傷つくのはわかっているのに、それでも見てしまうから生きるのがつらくなる
直接言われたことだけを意識するのであれば、人はきっとたいして傷つくことなく生きていけるのかもしれない。
なのになぜ、見えないものまで見ようとしたりわざわざ探したりするのだろうか。
本当に自ら傷つきに行くようなものだというのに。
たとえば浮気などもそうだろう。
その現場を目撃でもしてしまったならまだしも、わざわざ浮気をしていないか?気持ちが離れてしまっていないか?などを、一生懸命探して、本当は浮気ではないものでも浮気だと決めつけて傷ついて怒って別れたりするのだ。
エゴサなどもそうだろう。
わざわざ見に行ってしまうのだ。
傷つくために。
バカだよな。
親子もそう。
目の前のものだけ見えるものだけにしておけば、そんなに傷つかないですむのに。
繊細な人ほど、それが全部見えてしまうんだよ、見なきゃいいのに。
一番気がつかなくてはいけなかった時に気がつかず、今頃になってそれがわかっても仕方がないのに。
目をつぶって生きないと、心がいつも壊れそうだよ。
こうやって生きていくしかないのだろうか。
笑っても、泣いても誰も私の周りはいないのに。
ただ一人自分の心だけをいじめ続けて生きていくのだろう。
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