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パリピ孔明、面白かった。(*´Д`)

天才軍師といえば、三国志ファンなら「諸葛孔明」って答えるドグよね。案外、魏の司馬仲達って答える人もいるかもしれないけど!

そんな孔明が現代の渋谷に転生し、劉備玄徳のように純粋な、音楽の力で天下泰平を目指す……というわけでもなく、ただ単にシンガーを目指してもなかなか歌手になれないという、下北沢には掃いて捨てるほどいる普通の女の子と出会う。

私達に才能ってあるの? 
ないの?
そんな私達に本当に必要なのは、
軍師・諸葛孔明なのかもしれない。

「才能とは生まれつきのものではなく、学習の結果として身に付くものと思っております。」
 英子にスマホの使い方を習いたい孔明の弁。

※『パリピ孔明』原作 四葉タト 漫画小川亮(講談社) 一巻より

つきましては……、

そんで、ちょいちょい笑えるんだドグよね。(*´∀`*)


※『パリピ孔明』原作 四葉タト 漫画小川亮(講談社) 一巻より

才能が同じくらいの人同士だったら、戦略がその人の人生を切り開くのかもしれない。「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」、作中、この言葉が重みを持って響く。

※『パリピ孔明』原作 四葉タト 漫画小川亮(講談社) 一巻より

孔明の取る戦略はいつも見事。だけど、本当に成長するためにはいつも、主人公の英子自身が気が付かなければならない。
 この後、三国志ファンには「三つの袋」という懐かしい展開が☆

※『パリピ孔明』原作 四葉タト 漫画小川亮(講談社) 三巻より


英子、民草を悟る!!

※『パリピ孔明』(講談社) 原作 四葉タト 漫画 小川亮 三巻より

三国時代は最も狭い定義では、三国が鼎立した222年から蜀漢滅亡の263年の間を表す。(Wikipediaより)
今から約1800年前の世界は戦の最中。計略だらけ。
意外と、現代の音楽シーンもそうなのかもしれない。

※『パリピ孔明』原作 四葉タト 漫画小川亮(講談社) 四巻より


だけどこのマンガが驚くほど爽快に読めるのは、

話の核となるところに、作者さんの真摯な思いが出てるところ……だと思う。

「それなら英子ちんが一番人に見せたくないモノを書くといいよ!」

この言葉は、エッセイストがものを書く上でも大事なことだと思う。

※『パリピ孔明』原作 四葉タト 漫画小川亮(講談社) 五巻より

三国志ファンにお勧めです!!\(^o^)/

読んでみてね☆☆☆\(^o^)/

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