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検診の車窓いつしか春闌ける

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

郊外への遠出が少ない母は、目の検診日に車窓から眺める風景がとても楽しみなようです。車に乗ると周辺の季節の変化を見逃してはいけないと懸命に記憶しています。
前回はまだ春の走りでしたが、いつの間にか春たけなわになっている自然を見て、ほんの少し驚いているようでした。そんな自分の姿をそのまま句に詠んでいます。
やはり外出するとたくさんの句が生まれるようです。


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