見出し画像

亡夫想うひとときの夢紫蘭かな

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

母はこの時期に我が家の庭に咲く紫の可憐な花、紫蘭の句をよく詠みます。
庭の紫蘭は亡くなった父が植えたもので、毎年必ず密やかに花を咲かせてくれます。
母は父が見守ってくれているように感じるのでしょう。紫蘭が咲くと暫し見とれて、父との会話を楽しんでいるように見えます。
今日もこんな句を詠みました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?