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茶柱に今日を占う新茶かな

92歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

五月二日は「八十八夜」立春から数えて88日目に当たります。「八十八夜」は春と夏の移り変わる目安になる雑節の一つです。
茶摘みのシーズンで「八十八夜に摘んだ新茶を飲むと、病気にならないで長生きできる」と言う言い伝えがあります。
母はお茶好きで、新茶を飲む時に時々「茶柱が立ってる」と言って喜んでいます。
私も茶柱が立っているのを見ると「ラッキー」と思って、その日一日気持ちがいいものです。そんな心境を詠んだ句です。

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