赤ちゃん誕生に想う。
久しぶりに後輩から、LINEのメッセージが届きました。
赤ちゃんが生まれたと言うお知らせでした。
何だかとてもハッピーな気分になりました。
以前テレビ局で仕事をしていた時に、リポーターをしていただいていた女性からでした。コロナ禍に挙式した彼女は披露宴の時期を何回も変更して、最終的にはオンラインで披露宴を挙げたカップルでした。
その時の様子をnoteでも投稿しました。
あれから一年半、お子さんが誕生したのです。
かわいい赤ちゃんを抱いた写真と、命名の色紙を撮影して送ってくれました。
私は、知り合いのお子さんの誕生がこんなにもハッピーになるのかと思うくらい、幸せな気分に浸れました。
赤ちゃんは体格がいい旦那様によく似ているそうです。
「元気いっぱいで、おっぱいもゴクゴク飲みます、生まれた時から手足や指まで旦那と同じで大きくなりそう」だと書かれていました。
「子育ての大変さを毎日感じていて、親の有難みもひしひしと感じている」と親御さんへの思いも添えられていました。
素敵な文章でした。
人はこんな風に自ら経験しながら、成長していくんだなと感じた幸せなお知らせでした。
私の周辺では、赤ちゃんが生まれたと言うお話を聞くことが少なくなっています。だからこそ未来のある赤ちゃんの誕生が自分の事にようにうれしく思うのです。
ふと18年前の甥っ子の誕生を思い出しました。
初めて見た時の感動は忘れられません。
東京から、妹が主人と息子を連れて愛媛に帰ってきました。
可愛い三角帽子を被っていました。
小さくて、愛らしくて、そこに天使がいるように見えました。
卵のようなつるんとした顔、大きな瞳、小さな口、可愛く動く手足。
彼は覗き込む私を不思議そうに見つめていました。
間違いなく、突然やって来た天使でした。
あれから18年、甥っ子は、好きなもの嫌いなものがはっきりしていて、自分が許容できるもの出来ないものが明確で、自分なりの主張がある大人になりました。
長身でスレンダー、一人の男性に育った彼を時折眩しく感じます。
これからも彼なりの速度で成長しいくんでしょう。
期待していると言うと重荷になるので、多くを語りませんが、甥っ子のこれからを見守るのが、私にとっては人生の楽しみです。
子どもの成長は親だけでなく、関る人たちの未来を明るく照らしてくれているような気がします。
生きる喜びと目的に繋がっているのです。
後輩のお子さんの未来が、明るく楽しいものである事を祈らずにはいられません。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《頑張って欲しいねー》
「お子さんの誕生おめでたいね、可愛ねーー、私もリモート結婚を見よったけん、うれしいわい、孫の誕生の時も物凄く期待したよ、子どもは可能性に溢れとるけん、夢を見るんよ」
「甥っ子の小さい時を思い出すよね」
「あの子があんまり可愛かったけん、高校生がデパートで抱かせてください言よった、それからまー、大きなったわい」
「これからが楽しみよね」
「今の世の中は大変じゃけど、頑張って欲しいねー」
甥っ子にとっては迷惑かも知れませんが、やっぱり何故か期待しているおばさんです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗
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