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夕暮れや腰を伸ばしつ稲を干す

92歳のばあばのイラストと俳句のコラボ作品です。

母は秋の農村の昔懐かしい風景を詠みました。
稲刈りが終わった後、稲穂を干す作業を
稲架はさ掛け」と言います。
束ねた稲を竹の棒などにかけて天日で干して自然乾燥させます。
稲を干す作業は農家の人にとっては大変ですが
お米にストレスを与えず、ゆっくりと乾燥させる天日干しにすると
うま味がぎゅっと詰まった美味しいお米になるそうです。
そんな光景を詠んだ句です。
新米の美味しい季節を迎えました。



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