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#10誰かにヒットしたらうれしい。

【始まりは愛着から】


アーユルヴェーダは身体の仕組とケアの方法で私の身体を守ってくれました。自然保育は人の育つ過程と大事な時期を30年以上の保育経験を通して私の幼少期を振り替えさせ、人を育てる大変さといのちが育ちたいと思う力強さを教えてくれました。
卍易は陰陽五行を通してこれからどう歩いていくかを教えてくれています。

そして一番お世話になったSBF、この10年、ここまで来るまでずっと静かに伴走してくれました。SBFに出会わなかったら今、わたしはここにいなかったと思います。

これらの知恵と経験のお陰で今の私があります。

2007年から人生の激動が始まりました。

25年ほど勤めていた園を辞め、その次の年に当時付き合っていた人が亡くなり、実家が倒産し家族はバラバラの生活となりました。

当時の私は混乱し、目の前で起きていることを理解できずにいました。

でも、ある時ふっと思いました。
あ、大丈夫だ。
生きてはいるし、大切なものがなくなった気がしたけど
私は生きてる。家もあるし、ご飯も食べている。大丈夫。
家族と離れたけどみんな生きてる。

それが、確かなものとして存在していることに気づきました。今振り返ると見えずにいたけれどこれは大きな安心だったと思います。

ただ、見栄っ張りで生きてきたつけが来ました。通用しない張りぼての経験を隠すのに必死で仕事をしました。結果、ある日、突然天井が回って起き上がれなくなり、感情のない涙が頬をつたいました。

そこからでした。原因のわからない苦しさが次から次に沸いてきて何がこんなに苦しいんだろう。どうしてこうなるんだろう。苦しさから抜け出たい。私って何?意識に上がらない深いところでずっと探求していた気がします。

少し前から愛着の学びを深めています。

動画を視ながら思いました。私の両親は80半ばではつらつと働いていた頃と比べて既に動きは1/4以下?ぐらいです。それでも私の身の上に何かあれば楯になって戦うだろうと思いました。

あー、これが愛着で言う  か。絶対の信頼感です。私の中に内在化して作られていました。家族離散になってアパートでひとりになった時に感じた大丈夫と思った確信の根っこはここから来ていたのだと思います。

愛着がどうやって作られていくか、先生から勧められた本のページをめくりながら、私が探していたものはこれだったのかと思いました。

人は生まれてから一人では生きられないです。今、生きていると言うことは誰かがわたしやあなたを大切に思って育てたことがあるという事実です。

今日の動画の中の先生の言葉が熱かったです。私のなぞの一つが解けた気がしました。静かに歓びがわいています。

人の育ち方、愛着形成、(保育)


勝手に傷ついた自分の心のケアの仕方、真実とは何か(SBF)
からだのケア(アーユルヴェーダ)
これからの伴走者(卍易と風水)

これら全部を半生の時間を掛けて体験してきたんだなと思いました。
まだ知りえない真実があってそこに近づいているのか遠ざかっているのか、はたまたそんなものは本当はないのか、まだまだ知りたいことがあふれるように出てきます。

ですが、インプットばかりでは面白くありません。
ここまで時間と労力をかけてきました。自分だけで持っているのがもったいないなと思い、折角なら誰かにヒットしたらうれしいです。
だれかがどこかで使ってもらえたらラッキーということで
アウトプットを始めてみます。



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