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身近な伝承 浦島太郎

 浦島太郎に関する伝承は、日本各地に多数あります。
 童話に動物報恩をテーマにした物語があるのは、現代でも変わりません。
 小さい子どもが読む絵本には、さりげなく教訓が込められています。
 海岸でいじめられている、かわいそうな亀を助ける浦島太郎。
 この時点で正義になります。
 いじめられた亀の視点では、助けてくれた恩人に、竜宮城という理想郷で楽しんでいただくわけです。
 でも、結末にどんでん返しが待っています。
 恩返しをしたはずが、玉手箱のせいで台無しになります。
 恩を仇で返したとも取れます。
 楽しんでも、油断するともっと大きなものを失う。
 命を大きく削ったのですから。
「決して開けてはいけない」
 といって渡す、乙姫様も人が悪いですね。
 開けろと、いったようなものです。
 うがった見方ですが、単純ではない物語です。


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。