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【図解1038~1040】まず「この5分」を生きることからはじめる

20201213いきなり「この瞬間」に集中するのは難しい

プロセス型】普段生きている時は1日や1時間という区切りは意識しても、「この瞬間」を意識することは少ない。

また、「この瞬間」は極めて短く感覚的にもイメージしにくいため、集中するのは難しいことが多い。


20201213まずこの5分に集中する

【プロセス型】そういう時は、まず身近な区切りで感覚的にもイメージしやすい「5分」をイメージし、それに集中するとよい。


20201213「この5分」を足場に時間を煮詰めていく

【プロセス型】「この5分」に慣れたら、それを足場にしてさらに自分の中の時間を煮詰めていき、「この瞬間」に近づけていく。

人生は長い。まずは「この5分」を生きることからはじめよう。



マインドフルネス(宗教色のない瞑想)中に「今、この瞬間』と言ってもなかなか難しいな。とりあえずこの5分に集中してみるか」と思い、やってみたらかなり集中しやすくなったのでその経験を図解にしたものです。


ここ半年ほどでようやく毎日のマインドフルネスが習慣化しましたが、いくら呼吸に集中してもいまだに「この瞬間」に集中しきれないことが多いです。

「この瞬間」というのは常に流れている(進んでいる)ため区切りがわかりにくいこと、また自分の身体感覚としても「一瞬」というのは狭すぎるのがイメージしにくい理由のように感じました。

そのため、イメージ的に自分の身体が入るサイズである「5分」を仮の区切りにしてみたところ、ある程度集中しやすくなったように思います。

ちなみに「この5分」と言っても300秒を数えたりタイマーを設定するわけではなく、あくまで自分の中でこうイメージすると意識の焦点が合って集中しやすいという話です。

そもそもマインドフルネス中にそういうことを考えてしまうこと自体も”雑念”ではありますが

3枚目の図解の通り「この5分」はあくまでも「足場(通過点)」ではありますが、自分の中の時間、そして目の前の時間とも仲良くしていきたいと思ぅっています。



この図解の応用例

今回の考え方を「仕切りを作ればよく見える(集中できる)」と抽象化すると、

仕事で待たせている人の行列が長くて気になってしまう時(つい急いでしまいがちですが、「まずはこの5分に集中しよう」と目の前の人に集中しやすくなります)
写真などで構図を切り取るときのフレーム(漠然と全体を見るより指などでフレームを作って見える範囲を限定した方が見やすいようです)
競馬などでの馬具(馬の視野を狭め、レースに集中しやすくします。参考:馬の視界とレース用馬具
HSP(とても敏感な人)の敏感な刺激のコントロール(耳栓など)

にも応用できます。



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