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【図解2114~2116】表現 × 色 = 「〇〇な人」

【ベン図型】表現と色を組み合わせると「この人は〇〇な人」と覚えてもらいやすくなる。

同じ表現(たとえば図解)を使っている人も、同じアクセントカラーを使っている人も周りを見渡せばそれなりにいるもの。

それでも表現と色使いの両方が同じ人はあまりいないので、「自分なりの表現×色使い」で長期間投稿し続けることで「この人は〇〇な人」と認識してもらいやすくなる。


【ベン図型】たとえば私(山田太郎 | 図解描き)なら、「シンプルな図解」という表現を「オレンジ色のアクセントカラー」で6年以上投稿し続けている。

見出し画像にひたすら「オレンジ色のシンプルな図解」が並ぶためか、noteをはじめて1年位で「あ、オレンジ色の図解の人ね」や「山田太郎さんっていうと、オレンジ色の図解ってイメージですよね」と言ってもらえるようになった。

自分らしい「表現×色」で継続し続ければ「〇〇な人」と覚えてもらいやすくなる。


自分の経験から「クリエイターらしさ」について感じたことの図解です。

同じ軸を持つ表現と、固有のアクセントカラーを使い続けることで「〇〇の人」という印象を持ってもらいやすくなります。

特に表現と色使いがシンプルであるほど反復がわかりやすくなり、私の「シンプルな構図×オレンジ系の色だけを使った図解」はいい例でしょう。

ちなみに、私の表現と色にはそれぞれ下のような理由があります。

シンプルな図解

  • 描きやすく、ひと目で構造を把握できる

  • 要素が少ないため手元に図解がなくても思い出しやすく、また構造を活かしたアナロジー(似ている点をもとにして他の事を推測すること)も行いやすい

オレンジ系統の色

  • 「私のキャラクター」と「図解という表現」、両方が論理が強め=冷たい印象になりがちなため、温かい色味でバランスをとる

  • 色覚多様性(色覚障害)がある人でも比較的区別しやすい


ただしあまりに似ていると「見出し画像が全部おなじに見える」という副作用もあるので、投稿ごとに図解の種類を変えたり、アイコンをつけたりして変化をつける工夫もしています。


また自分の軸となる表現や色があるからこそ、たまに他の表現や色を使うと変化が際立ちますし、仕事としてなら対応の幅や柔軟性のアピールにもなるでしょう。

ここで書いたことは主に図解や視覚的な表現に関することですが、本質的な部分は文章や音楽などにも当てはまるはずです。

自分らしい「表現×色」での継続、ぜひやってみてくださいね。


おまけ

私が参加している資料作成コミュニティ「シリョサク!ラボ」のイメージを図解にしたもの。

QAR:Question=問い(タイトル)、Answer=問の答え(キーメッセージ)、Reason=理由(コンテンツ部分)のセットのこと

シリョサク!ラボ内ではたまに「このスライド、〇〇の企業っぽいよね」という言葉が出てきたりしますが、それはこの表現や色使いが関係しているように感じています。




●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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