【図解868】対人業務の効率化はほどほどに
【マトリックス型】いわゆる”同じことの繰り返し”の仕事(定型的な仕事)は効率化しやすい。
しかし接客などの対人業務の場合は定型業務と非定型業務の境目があいまいで、質問などで”いつもの流れ”から外れることも多い。
型にはめすぎると相手のニーズや状況に対応できなくなり、顧客満足度の低下を招いたり、場合によってはクレーム対応でかえって手間や時間がかかることもある。
対人業務の効率化はほどほどにし、変化に対応する余裕を残しておこう。
※図解パターンの説明はこちら
対人業務で効率化を意識しすぎ、何度かミスをした経験から思いついた図解です(幸いクレームにまではなりませんでした)。
私自身の経験からも、効率化をすればするほど無意識に”いつもの流れ”へのこだわりが強くなり、質問などの”流れから外れること”にいらつきがちなように思います。
もちろんこれはお客さんから見れば理不尽ないらだちですし、効率化は本質的には「非定型部分への対応資源を増やす」ためのものでもあるのですが、感情に関する事柄のため、なかなかコントロールが難しいもの。
深掘りすると「あれだけがんばった効率化が無駄になる」という感情もあるのかもしれません
なので、やや対症療法的ではありますが、図解のように「対人業務の効率化はストイックには行わず、ほどほどにする」というのがバランスのとり方として現実的なように感じました。
余談ですがこの図解が響くストイックな人の場合、「ほどほど」にしても下の図解のように十分ちょうどいい塩梅におさまるはずなので、ぜひ一度試してみてください。
今回はアナロジー(似ている点をもとにして他の事を推測すること)は思いつかなかったので省略します
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