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【図解1162~1167】創作活動でもっとも大事なこと(note公式「noteの楽しみ方」図解)

20210207創作活動でもっとも大事なこと

202102062つの続ける

20210207未完の大作より投稿された短文

20210207まずは想いを形にして世に送り出すこと

20210206創作活動を日常の一部にしよう



先日の第9回図解お茶会でお題にした、note公式の「創作活動でもっとも大事なこと」の図解です。

創作活動でもっとも大事なこと

みなさんにnoteを使っていただくにあたって、何よりも優先していただきたいポイントが2つあります。

・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること

上の2つは、ページビューを増やすことよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはフォロワーを集めることよりも、何よりも大事なことです。

名文や超大作を仕上げようとして手が止まってしまうくらいなら、駄文でも短文でも悪ふざけでも、とにかく気軽に投稿しましょう。

短い文章、下手な文章、ラクガキ...、そういったものを恐れて手をとめる必要はありません。まずは、創作したいこと・伝えたいことを世に送り出す。表現力もファンも、あとから十分ついてきます。

創作活動は、筋トレやランニングと同じです。一時期に集中して取り組んだら、それで終わりではありません。ちょっとずつで良いので日常生活の一部にすること、クセをつけることがポイントです。


これはnoteで私が最も好きな文章の1つで、今回は他の参加者の方も2人ともnoteをされていること、またより多くの人にこの文章を読んで欲しいという想いがあり、お題として選びました。


今回は今までのお題(140字前後)より分量が多くすぐには図解を思いつかなかったので、まず文章をキーワード化して書き出し、構造を整理しました。

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整理した結果、やはり「楽しみ続ける」「創作し続ける」の2つがキーワードだと確信が持てたので、この2つを軸にプレゼンを作るイメージで描いたものが上の図解です。


私自身としては、図解にした内容の中でも特に「2つの続ける」と「想いを形にして世に送り出す」について、自分の中での純度をより高めていきたいと感じました。

202102062つの続ける

私のnoteにはしばしば「図解は自分の楽しみのためだけに描いている」という言葉が出てきますが、実はこれは義務感に縛られて楽しみを見失いがちなことの裏返しでもあります。

本当に自然に楽しんでいる人は、そもそもそういうことを書く≒自分に言い聞かせる必要自体がありません

また、毎日投稿の大変さでもよく語られるように、「発表し続ける」を重視すると「楽しみ続ける」はつい忘れられ、時には義務感から来る"苦行"にさえなりえます(私も経験があります)。

とはいえ、あまりに投稿期間が空くと今度は文章勘(図解なら図解勘)のようなものが鈍り、それはそれで再度書く時のハードルが上がってしまい、楽しみにくくなるという面があるのも事実です(筋トレをひさしぶりにするイメージが近いかもしれません)。

この辺りは正直私もまだ試行錯誤中で、そもそも楽しむことをコントロールすること自体がどうかという話もあるのですが、少なくとも「自分は創作を楽しみ続けられているか」にはもっとアンテナを立てていきたいと思っています。


20210207まずは想いを形にして世に送り出すこと

また、この図解を描いていて、ついつい結果を意識しすぎて意識が散漫になっていた自分に気づいたので、「創作する→送り出す→創作する→……」の上のループ部分に集中しようと改めて思いました。


このお題に対する他の方の図解はお茶会レポートに掲載しています。そちらもぜひ見比べてみてくださいね!


●関連note



おまけ(ボツにした図解など)

20210207まずは想いを形にして世に送り出すこと

4枚目のこの図解はこの文のポイントでもあり、様々な表現を模索しました。

模索したものをボツにした理由とともにご紹介するので「図解を描いている人はどんなことを考えながら描いているか」を知る一助になれば幸いです。


20210206想いを形にし続ければ結果は後からついてくる

図解お茶会に出したもの。お茶会で「上の2つの要素はまとめた方がわかりやすいのでは」「タイトルと図の強調ポイントがずれている」というフィードバックをいただきました。


20210209まずは想いを形にして世に送り出すこと

フィードバックをもらい、最初に作成したもの。タイトルを変更し、上の2つのループを線で囲ってみました。タイトルはよくなりましたが、囲いで全体の印象がゴチャゴチャしたためボツ。この図解の上のループ部分を線ではなく灰色に塗りつぶした色面でまとめたものが完成版になります。


ここから下は図解お茶会前に作ったものです。

20210206想いを形にし続ければ結果は後からついてくる2

単純なサイクル型(循環しながら向上/低下することを表現する図解)。これだと「世に送り出すと即、表現力とファンが増える」という一対一の関係に見えてしまいます。私は原文に「創作して発表することを続けていれば”そのうち”表現力とファンが増える”」というニュアンスがあると感じていたのでボツにしました。

最終版では”そのうち”のニュアンスは細く、薄目の矢印で表現しています


20210206想いを形にし続ければ結果は後からついてくる3

プロセス型(一方通行の流れを表現する図解)。これも1つ上のサイクル型と同じく”そのうち”のニュアンスが表現できていないこと、またこの表現だと一度で終わりになってしまうためボツに。


20210206表現力もファンも後からついてくる4

ピラミッド型(階層構造を表す図解)。「創作とそれを発表することが土台となり、その結果として表現力とファンがついてくる」というニュアンスで作成しました。これについては図解を使う文脈によってはサイクル型よりも適している場合もあると思います。

なお、ピラミッド型は上により価値の高いものを配置する場合もありますが、ここでは色の濃淡で土台になる創作と発表の重要性を表現しています

このように、他の表現も検討する中で図解のメッセージや自分の考えていることがより明確になることがあります。

図解タイトル(文字)でも似たようなことを経験しているので、図解を描いている人も描いていない人も、別表現の検討、ぜひやってみてくださいね!

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