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【図解1767~1769】「図解済みの内容」はマーキング省略OK

【ピラミッド型】ある程度知っているテーマの本を読む時、既に別の本で図解した内容については、図解を見返せば思い出せるのでマーキング(下線を引いたり、蛍光ペンでなぞる)を省略してOK。


【マトリックス型】しかし「知っている(知識がある)けど図解はしていない」内容については、将来忘れた時にその本を読み返すかもしれないので、最重要ポイントについてはマーキングをしておいた方がよい。


【ベン図型】まとめると「理解が深く、かつ確実に思い出せる方法があればマーキングは省略可能」ということ。

「確実に思い出せる方法」は図解以外に要点を自分でまとめたメモなどでもOK。

本を読むときのマーキングにメリハリをつけると、より本自体の内容に集中しやすくなる。



先日、読書をしている時に思いついた図解です。

本を読むとき、ポイント部分に下線を引いたり、蛍光ペンでなぞるマーキングをする人も多いと思います。

このマーキング、新しく学ぶテーマの場合は単純に「ポイント部分をマーキングする」だけでシンプルです。

ただ、ある程度知っているテーマについて新しい本を読む時は元々の知識がある分、かえって「知っている内容をどこまでマーキングするか」でしばしば迷い、それで肝心の本を読む集中力にブレーキをかけてしまっていました。

今回「ポイントを確実に思い出せる方法(私の場合は図解)がある部分はそちらに任せてOK」という自分なりの線引きを決めたところ、マーキングの判断やペンの移動などの手間が減り、以前より快適に読書をできるようになりました。

これは普段の読書のほか、資格試験のように段階を踏んで学んでいくものにも応用できる考え方だと思っています。

たとえば私は昨年FP(ファイナンシャルプランナー)3級を取り、今2級の勉強をしていますが、テキストで内容が重複する部分も多いです

本のポイントすべてを図解する必要まではないと思いますが、特に興味を持ったポイントだけでも図解にしておくと、こういう形で後の学びにも役立つでしょう。

「図解(またはまとめメモ)済みの部分はマーキングの省略OK」、本などの学びの参考になれば幸いです。今回もお読みいただきありがとうございました!


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図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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