【図解1800,1801】自分のnoteで「ひとつだけ残したい記事」を選ぶ(#ひとつだけ記事を残すなら)
山根あきら/妄想哲学者🤔さんのnote『個人企画 | #ひとつだけ記事を残すなら 』の趣旨に共感したため、企画参加とともに企画の趣旨を図解にしました(私の「ひとつだけ選んだ記事」も後半で紹介しています)。
自分のnoteで「ひとつだけ残したい記事」を選ぶ
【ピラミッド型】noteには無数の記事があり、また書き手一人ひとりも複数の記事を書いていることが多い。
そのため、その書き手のnoteを初めて訪れた人には、どれが「その人らしい記事」かどうしてもわかりにくく、時間的な成約もあり「その人らしさ」を理解しきれないまま離れてしまうこともある。
「私が数多い記事の中で、1つだけ記事を残すとしたら、この記事を残したい」ということが分かれば、もっとお互いの理解が早くなるだろう。
山根あきら/妄想哲学者🤔さんのnote『個人企画 | #ひとつだけ記事を残すなら 』(リンク後述)の
という部分を読んで趣旨に共感し、図解にしたものです(図解には私の解釈も一部入っています)。
noteには「固定記事」や「note記事のプロフィール設定」などもあり、「書き手の『人となり』を知ってもらう」という意味では色々な工夫がされているように思います。
また、プロフィール記事におすすめnoteを掲載し、サイトマップ的にも活用している人もいます(私もやっています)。
ただ、固定記事はその時々のイベント告知などに活用されることも多く、またプロフィールページはどうしても長文=読むのが大変になりがちで、限られた時間の中で「その書き手そのもの」を理解してもらうのはなかなか難しい現状があります。
その中で、山根さんの「私が数多い記事の中で、1つだけ記事を残すとしたら、この記事を残したい」ということが分かれば、もっとお互いに理解が早いような気がしている。というのは非常に興味深い企画だと感じ、企画参加+応援の意味も込めて図解にさせていただきました。
山田太郎の「ひとつだけ残したい記事」
ここからは私自身の「ひとつだけ残したい記事」です(リンクは最後にまとめて掲載しています)。
「お気に入り図解マガジン」も見返しながらかなり考えましたが、最終的には2019年に描いた下の図解にしました。
【図解402】ただ、生きる
理由は「今までの私と、これからの私にとって生き方の指針になる図解」だからです。
当時は上の1枚だけの図解でしたが、今回補足したもう1枚の図解「日常では雑念に振り回されがち」とセットで見ると、より趣旨が伝わりやすくなると思います。
私は淡々とした風を装ってはいますが、その実頭の中は「失敗した時はどうしよう」や「周りからよく見られたい」、そして結果を求める欲などの雑念がうずまいています。
時にはそれがプラスに働くこともあるのですが、全体として見ると頭の中が常に雑念でいっぱいで、「眼の前のこと=人生を感じる」という部分については常に課題になっていました。
そこで、失敗に対するおそれや名誉欲、結果を求める気持ちなどを手放し、「何もない『ただの自分』として生きよう」という思いを込めて描いたのが上記の図解です。
この図解を描いたのは4年半前ですが、今でも上記の癖は抜けていません。正直良くなっているかもわかりません。
それでも、雑念にとらわれている自分に気づくたびにこのそっけない図解を思い出し、「まあ、何もなくてもいいか」と肩の力が抜けているのは確かです。そしてこれはきっとこれからもずっと続くのでしょう。
なので、今までの自分に必要だったし、これからも大切にしていきたいという意味で、今の私の「ひとつだけ残したい図解」として選びました。
「#ひとつだけ記事を残すなら」に参加して感じたこと
「#ひとつだけ記事を残すなら」の企画に参加してみて、これは読み手への親切心だけでなく、「今の自分の価値観との対話」でもあると感じました。
たとえば「固定記事」は私の場合、ふだんは私が使っている「図解のパターンの説明と使用例」を表示しています(イベント開催中はそれに関連するnoteを表示)。
この記事は相当な時間をかけて作成した「自分の図解スキルの集大成」と言える記事ですが、技術的なマニュアルの側面が強く「一番思い入れのある記事」とまでは言えません。
他にもお気に入りの図解として「まず自分というコップを満たそう」や「正しいことが自分に合うとは限らない」なども候補になりました。
ただ、これらは長年の実践を通してかなり「自分のもの」になってきたせいか、「これを『ひとつだけ残したい記事』として選びたいか」と自問したときの心の動きという点で一歩及ばなかったため、上の「ただ、生きる」を選びました(2年前ならこのどちらかを選んでいたかもしれません)。
他にも、お気に入り図解マガジンで5年間の自分の足跡を見返して、「なんだかんだ言ってもその時々で必死で生きてきたんだな」と気づけたのも、この企画に参加したおかげだったと思います。
この企画は7/30(日)まで開催中ですので、あなたもぜひ「ひとつだけ残したい記事」を選び、企画に参加してみてくださいね!
山根あきら/妄想哲学者🤔さん、考えるきっかけとすてきな企画をありがとうございます!
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