【図解1267,1268】ミスの後に落ち着くには「論理も感情も」必要
【ベン図型】ミスをしてしまった後に心を落ち着かせるには、事後処理と再発予防策などの論理面での対応だけでなく、動揺の受け止めという感情面での対応も必要。
【ベン図型】特に解決思考の人は、すぐに頭を切り替えて事後処理や再発予防策などの対応ができる反面、動揺を受け止める時間が知らず知らずのうちに不足して感情のくすぶりが残りやすい。
感情のくすぶりがある時は、少し時間をとって気持ちに目を向け、受け止め直すことで頭と心のバランスが元に戻る(ここでは「解決」するのではなく「感じて受け止める」だけでよい)。
解決思考の人ほど気持ちの受け止め直しに気を配ろう。
先日ミスをしてしまった時に感じたことを図解にしたものです(幸い大きな問題にならずに落ち着きました)。
私は仕事では解決思考で、良くも悪くも「それによって結果が変化するか否か」を主な基準に行動しています。
そのためミスの後でも「今すべきことは反省じゃなくまずは事後処理だ」→「とりあえず状況が落ち着いた、再発予防策は、、、」と「するべきこと」については割と対応できていると思うのですが、その反面2枚目の図解のように自分の感情が置き去りになり、感情がくすぶりやすいことに気づきました。
ただ、自分の気持ちの受け止めにはある程度の時間と環境(静かな環境)が必要で、他の人が対応してくれる場合以外は現実的には対策を優先せざるをえないでしょう。
そういう意味では、解決思考の人だけでなくミス対策後の標準的な対応として、最後の方に「気持ちの受け止め直し」を入れておくのはいい方法だと思います。
●関連図解
以前描いた、動揺と気持ちの受け止めに関する図解。ミス対策ではどうしても真ん中の「受け止める時間が足りない(またはない)」になりがちなので、意識して受け止め直すことが重要です。
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