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【図解862~867】思いやりのピラミッド

20200622思いやりのピラミッド

【ピラミッド型】思いやりには段階がある。まずは頭に血が上った時や嫌な気分になった時に「自分がされてイヤなことをしない」ようにするのが大事。

そこが十分できるようになったら、「自分だったらして欲しいことを、相手に合わせてする」ことに挑戦してみよう。


20200622感じ方は人それぞれ

【マトリックス型】大前提として、感じ方は人それぞれ。「同じことでも自分と相手が同じ感じ方をするとは限らない」ことはいつも頭に置いておく。


20200623しないことはまず自分の心に聞いてみる

【ベン図型】イヤなことは自分と相手で共通する部分が比較的多い。

なので、しないことを考える時はまず「自分だったらこれをされたらイヤか?」を自分の心に問いかけ、イヤだったらやめておくのが一番重要。


20200623自分ならうれしくても、相手はイヤなこともある

【マトリックス型×ベン図型】他の人に善意で何かをするときも、基本的には「自分だったらして欲しいこと」が軸になる。

ただし、「自分ならうれしくても相手はイヤ」ということもあるので、行動する前に相手と自分の違いも考え、している最中に相手がイヤそうならそこでやめておこう。


20200623自分は普通×相手はうれしいゾーンも活用する

【マトリックス型】逆に「自分は別にうれしいほどではないが、相手にとってはうれしい」ということもある。

「こんな(ささいな)ことでこの人には喜んでもらえるんだ」ということがあればこのゾーンの可能性が高いので、覚えておいて活用するとより善意を活かしやすくなる。

ただし「相手はうれしくても、自分はしんどいゾーン(左上)」は自分が消耗しやすいため手を出さない方が無難でしょう


20200623違いに気を配りながら一日一善を目指す

【ピラミッド型】今までは「されてイヤなことをしない」を最優先してきました。

これからはもう一歩踏み込んで、「違い」に気を配りながら一日一善を心がけてみようと思います。

※図解パターンの説明はこちら



今までは「自分がされてイヤなことをしない」をひたすら意識してきましたが、最近それを言い訳に「動かないこと」を自分の中で正当化しすぎている気がしたので、自分の生き方の方向性を改めて考えるために書いた図解です。

今まで書いてきた生き方の図解の集大成的なものにまとまったと思います。

実は今回の「思いやりのピラミッド」は以前に書いた下の図解のリメイクになります。

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ただ、この「して欲しい〜」の図解を書いた時は3段目から4段目への移動を主眼として書いたのに対し、今回は自分自身に向けて「『イヤなことをしない』からもう一歩踏み出そう」という2段目から3段目への移動を強調したニュアンスになっています。

20200623違いに気を配りながら一日一善を目指す



論語などにもあるように、本来は2段目の「されてイヤなことをしない」を達成するだけでも、生涯をかけて取り組むレベルのことだと思います。

また、ピラミッド型の図解で表現していますが、実際には思いやりと言うのは階段のように一方通行に上がるというより、各段階を上がったり下がったりしながら少しずつ身につけていくものなのでしょう。

まだまだ道半ばではありますが、今回書いた図解を胸にこれからは一日一善を心がけていきたいと思います。

今回は図解が多いためアナロジーは省略します


今回もお読みいただき、ありがとうございました。今回の図解が何かの参考になればうれしいです。感じたことがあれば、ぜひお気軽にコメントしてくださいね。


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