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【図解1261~1263】「知識の地図」を作ると自分の全体像が見えてくる

結構本は読んでいるはずなのですが、ちっとも知識が増えている気がしないので、現状把握のために本棚にある読了済みの本をマインドマップに落とし込んで「知識の地図」を作ってみました。


マインドマップ:描き方は、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげていく。思考を整理し、発想を豊かにし、記憶力を高めるために、想像 (imagination) と連想 (association) を用いて思考を展開する。この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされる。(参考:wikipedia

結構な分量になったので、テーマのみ→一部(生き方、図解、アナロジー)のみ書籍名まで展開→すべて展開の3段階で表示していきます。


知識の地図(大テーマ→一部展開→全部展開)

知識の地図(テーマのみ)


テーマのみを表示した全体像バージョン。私は読書を「生き方」「やり方」「教養」「小説・詩集など」の大きく4カテゴリにわけているので、今回もそれに合わせました。



知識の地図(一部展開)

自分にとって特に重要なテーマ(生き方:右上、図解:左上、アナロジー:左上中央)のみ書名を展開したバージョン。


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すべてのテーマを書名まで展開したバージョン。全体像の中でも、図解本の占める割合の大きさが際立ちます。

投稿時の画像圧縮の関係でどうしても文字がつぶれてしまうため、PDFファイル版も添付しておきます


カテゴリーごとの読み方の違い

202104053種類の読書

カテゴリーごとに読み方や読後のまとめ方も少し変えています。

生き方の本(心に残った文章を暗唱)

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やり方の本(チャレンジシート:実践することを3つ選び、3ヶ月後に振り返り)

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教養書(知のイケス:面白かった部分を抽象化→示唆→仮説作成)

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「チャレンジシート」と「知のイケス」については記事末にnoteリンクがあります


やってみての感想

今回の「知識の地図」を作ってみて、以下の事に気づくことができました。

・自分が予想以上に図解本を読んでいることを再認識した。また本棚にある「お気に入り本」(内容の重複が多く処分した本や、優先度が低いため電子化した本もあります)だけ見ても内容を完全には消化し切れていなかった
・ほかの図解作成者の「30冊読んだ」「60冊読んだ」などの話を聞いて、無意識に自分と比較して比較して「新しい本をもっと読まなくては」と焦っていた
・今回のように「1枚の地図」として見える化することで、自分もそれなりに本を読んできた実感がわいた(本棚にある状態だと「背景」になってしまいあまり意識されなかった)
・自分は「生き方」と「やり方」を特に二本の柱として意識していたが、冊数で言えば「やり方」の本の方がかなり多い(ただし「生き方」の本は再読回数が多いので、その関係もある)

気持ちが落ち着き読書の方向性についても軌道修正できたので、これからも引き続き「知識の地図」を更新、活用していきたいと思っています。


「本はたくさん読んでいるはずなのに、どうも知識が増えている気がせず気持ちばかり焦る」という人は、ぜひ一度「知識の地図」を作ってみてくださいね。きっと気持ちが落ち着き、発見もあるはずですよ!


余談ですが、伝えたい全体の情報量が多い時は今回のように「一度に伝える情報量を絞り、段階的に伝えていく」ことで、情報量自体は同じでも受け手の負担感を減らすことができます(いきなり3枚目の全展開バージョンだけ見せられると「うえっ」となって見る気が失せませんか?)



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