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【図解241~243t・舞台裏】体調は楽しさの受け皿(舞台裏)

※この記事は「【図解241~243t】体調は楽しさの受け皿」の図解を書いた際の気づきや工夫などをまとめたものです。元記事を先に読んだ方がより意図が伝わりやすいと思うので、まだ読んでいない方はぜひ元記事を先にお読みください。


気づきとアナロジー

この図解の気づきは以下の通り。

・「身体が資本」とはよく言うが、自分の経験含めてそれなりにうまく図解にできたと思う。私はかなり疲れやすく、また元々楽しみをやや感じにくい性質でもあるので、折に触れこの図解を思い出し「自分という受け皿」を整えて楽しめるようにしていきたい 

実は最初は「体調は楽しさの受け皿」の図解だけで、ベン図型の2枚の図解は説明文を書いているうちに思いつき追加した。また、元々は主役だった「楽しさの受け皿」も、話の流れに合わせて他2枚と対等にするなど話の流れに合わせて図解の立ち位置を調整できたのは良かった

今回は「じっくり図解」として寝かす時間も取りながら数日かけて書いたが、ただ図解を書くだけを超えて「テーマ」をより深く考え、内容を磨き上げることができた(上記の図解の追加もその効能)。今後も通常の「サラッと図解」と合わせて続けていきたい


この図解のアナロジー(構造が類似している≒同じ図解で表現できるもの)としては

・教える、伝える時の相手の受け皿(一度にたくさん学びを投げても図の左のようにこぼれてしまう。相手の受け皿に合わせて学びを渡すのが重要)

などが考えられる。


図解の工夫とボツネタ、関連記事

今回の下書きはこんな感じ(追加のベン図2枚は下書きなし)。

図解作成時の工夫は以下の通り。

・今回は楽しさや親しみやすさを出すために図解部分は手書き、文字部分は打ち込みにしたが、まずまず狙い通りにできたと思う

・説明文を推敲し、「半減する」を「こぼれる」というキーワードに変更した(今まで他の人とのやりとりで私は「言葉」に強みを持つことがわかったので、タイトルと説明文にもっとこだわることにした)

・「楽しさ」はオレンジの丸で表現し、くどくなるのであえて文字は無しにしてシンプルにまとめた。また、楽しさの丸の数を揃えて「楽しさ自体は変わらない。大切なのは自分が受け取れるかどうか」という裏メッセージで主題を強化した

・2つのベン図の図解は、ベン図の「重なり」をうまく使って「両方必要」ということをうまく表現できた

・普段は「イメージ」カテゴリでの投稿で図解→その説明文という主従関係だが、今回は「テキスト」カテゴリでもあり話の流れに合わせて図解を使用した(文章が主、図解が従)。テキストの場合はこの方法の方がしっくり来るので、今後はこの方法でやっていきたい(感想があればコメントしていただけるとうれしいです)

ちなみにボツになった図解にはこういうものもありました。

楽しさを水で表現しようとしたもの。「こぼれる」というキーワードはうまく表現できるものの「体調と楽しさの容器の関係」を表現しきれないためボツに

背景に色を付けてみたもの。背景の分、全体の明るい・暗い雰囲気は良く伝わるものの、その分「楽しさがこぼれる」というキーワードがやや薄まったためボツに


同じテーマ(体調の重要性)の図解はこちら↓

【図解48t】ひらめきには「頭の余白」が必要

https://note.mu/yamadakamei/n/n17147c14a0ed

興味がある方は図解パターン別マガジンもどうぞ↓(他の方の図解も掲載しています)

「特殊型」の図解
「ベン図型」の図解


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感想やアドバイスなど気軽にコメントしていただけると嬉しいです。

お時間ある方は、この「舞台裏」を踏まえてもう一度「表舞台」を見ると面白いかもしれません。表舞台はこちら→【図解241~243t】体調は楽しさの受け皿

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