見出し画像

京の学び「第23回京都検定試験直前対策」後編


"徹夜で試験勉強は良くない"


気づけば試験日は明日。

大事な日はいつも雨模様になる私ですが天気予報を覗くと晴れ。傘の必要はなさそうですが、一方で気温は寒暖差が激しく最低気温は一桁なのに最高気温はなんと二十度近く。教室で汗ダラダラにならないよう衣服でうまく調整していきたいと思っています。



前日の過ごし方


いつも私はゆったり過ごすことを心掛けています。ドラゴンボールのセル戦前の孫悟空とまったく同じ取り組み方です。

身体的にも精神的にも万全な状態で本番に挑むこと。これが一番大事なことだと思うんですよね。知識を詰め込む作業は遅くとも前々日まで終わらせるべきであって、徹夜で勉強、略して鉄勉なんてもってのほかです。

そもそも徹夜で勉強しなければならない事態って、ことわざでいう"泥棒を捕らえて縄を綯う"。毎回高得点を取っていた同級生でそんな対策をしていた人は皆無でした。精神も肉体もすり減らした状態で試験に臨むことって愚の骨頂だと思いますよ。



試験日の過ごし方


せっかく京都へ行くんだから試験前に観光してやろう。そんなことを考えていたのですが年に一回しかない京都検定。ビビリのワタシにそんな余裕が持てるはずもなく。試験会場へ向かう行程は必要最小限にするつもりです。

とはいえ、昼飯は摂取しなければいけないし、なんの思い出も残さないのはさすがにつまらない。ということでカメラも持参するつもりです。

教室を見渡すとノートやテキストを持参して必死に勉強している人を見かけます。正直意味ないって思っちゃうんですよね。試験時間60分前に一生懸命勉強して+3点取れたらいいほう。私からすると100m走る前にウォーミングアップでヘトヘトになっているように見えます。もちろん直前に勉強することでゾーンに入ることができる人はそうしたほうが絶対いいですが、私はムリですわ。



試験のコツ


前日と当日のコツなんてほとんど精神論ではあるのですが、高校や大学受験を控える生徒にも役立つ情報かと思います。

試験会場では、もちろん運悪く騒がしい人が隣に来ることもあるでしょう。ここでイライラしたり試験官にクレームを言うのは悪手です。そういうときこそアンガーマネージメント。数秒間深呼吸して心を落ち着かせることに集中させる。これで大丈夫。

人の適応能力というモノは、自分が思っているよりも優れていて、たとえ新幹線で551の蓬莱を頬張っている人が隣にいたとしても十数分経てば気にならなくなるものです。

「一斉に試験用紙を開くタイミングで同時に開くと緊張するから一旦間をおいたほうが良いよ」とやり手のベテラン講師に教えてもらったことがありました。多くの人が勘違いしがちですが、試験は100m競争ではありません。数秒の出遅れが命取りになることは決してありません。いかにして心を乱さないようにするのか。これが試験の一番大事なコツになります。



試験時間について


京都検定の試験時間は90分。3級と2級の試験問題は100問なので、1問あたり1分少しの考慮時間があります。

二級も三級も四択の選択肢問題なので普通に解いていれば普通に時間が余ります。三級試験では四回繰り返して見直すことができました。

一番気を遣うのはやはりマークシートの記入ミスですね。全部わかっていたとしても一つズレていたりコンピューターが認識しないマークだった場合、0点になることも当然ありえます。実は問題よりもこっちのほうに神経を擦り減らしがち。

だからどんなに変な人が近くにいたところで、それが理由で間に合わないということはありません。比較的余裕を持つことができる試験だと言えます。



さいごに


昨年は万全な状態で試験に挑むため、プレミアムカーに乗って試験会場へ向かいました。結果は不合格だったんですけどね。

今回はノープレミアムカーで京都に向かうつもりです。観光も一応考えてはいますが、そこらへんは自分の精神状態と相談しながら臨機応変に対応していくつもりです。

悔いの残らないよう精一杯がんばりますね。



#最近の学び #京都検定 #京都 #この経験に学べ

この記事が参加している募集

最近の学び

この経験に学べ

いつもありがとうございます。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。