京都観光「伏見稲荷大社①」初めての参拝
プロローグ
伏見稲荷の"別の一面"
思い立ったが吉日ということで六月末に行って参りました伏見稲荷大社。
誰もが知る日本有数の、いや世界も注目する観光地で、インスタや観光ガイドにもたくさん掲載されている超有名パワースポットです。
天邪鬼な私。みんなが撮影するようなありきたりの構図なんて全然面白くない。
ということでクローズアップされていない部分、"別の一面"を今回の撮影テーマにしてみました。
これは日帰り旅行できる人間だからこそです。
京都は他にも魅力的な場所がたくさんあります。伏見稲荷を隅から隅までじっくり探索するのってあまりに時間が勿体なさすぎですからね。千本鳥居で記念撮影してはい終わり!の人が多いと思います。
参拝準備
山登りかつ最高気温30度超が予想されていたので万全の対策を取りました。
すごく有用だったのはポカリことポカリスエット。
伏見稲荷にも自販機はありますがもちろん観光地価格になります。荷物が重たくなるというデメリットはありますが、少しでも予算を節約したい方はスーパーで予め購入しておくのがオススメです。
一方不要だったのはクリアファイル。
伏見稲荷大社には博物館や資料館といった類の建物がなく、24時間境内散策自由ということでチケットを買う必要もなくて。
地図は要所要所に看板が設置されており、建造物の説明はQRコードで読み取ります。要するにパンフレット等をもらう機会はまったくありませんでした。
想像より広い伏見区
これ実際に思ったことです。早朝で頭が働かず、伏見という文字を見て条件反射で電車を降りそうになりました。
京都市伏見区の南端は"京阪中書島駅"だとこれまで思っていたのですが、地図を確認してみたら吃驚仰天。
醍醐寺も伏見区だし淀競馬場も伏見区。お隣は石清水八幡宮がある八幡市。めっちゃ広いんですね伏見区って。皆さんご存知でした?
早起きは三文の徳
さすが伏見稲荷大社。朝6時"大鳥居"に到着したのですが、すでに参拝を終えた外国人観光客が10組近くいました。
人気スポット"千本鳥居"を人がいない状態で撮影することはさすがに無理でしたが、早朝に来て大正解。のんびり自分のペースで参拝&散策できました。
"思い立ったが吉日"の格言も正しかったです。梅雨明けまで先延ばしにしていたら、暑さできっと満足に歩き回れなかったと思います。
京都市の最高気温31度と予想された日でしたが、朝は過ごしやすく暑がりの私でもまったく問題なかったです。
早朝のデメリットは"ザ・逆光"ですね。あとお店が開いていなかったので、結局おいなりさんを頂くことができませんでした。残念。
注意すべきこと
1.休憩スペースがほとんどない
石段に座って休憩することは禁止されていました。参拝者の迷惑になるからでしょう。
稲荷山の途中には御茶屋がいくつもあるのですが、早朝はもちろん開いていません。体力に自身のない方は無理せず引き返すのがいいかと思います。
2.ゴミ箱がない
日本有数の観光地で敷地がとても広いのですがゴミ箱はまったく置いていません。各所に自販機がありますが空き缶も各自持って帰る必要があります。
ポイ捨てを見かけました。神域なのに…。
3.虫や獣がいる
意外と知られていないのがこれです。
千本鳥居は稲荷山中にあります。つまり夏は特に虫がたくさんいるということです。夜には猪も出るそうです。
普段から山登りやトレッキングをしている人ならともかく、街中に住んでいる人は虫除けスプレーなど対策を充分にしておいたほうが無難でしょう。
伏見稲荷大社は24時間いつでも開いている神社です。涼しい深夜に来てみようかなと思ったのですが…。怖がりのわたしは無理そうですね。
今回はここまで
今回はプロローグということで準備情報や概要ばかりでしたが、次回からは伏見稲荷大社のいろんな一面を紹介していくつもりです。
アクセス
「大鳥居」
所在:京都市伏見区深草薮之内町68番地
JR稲荷駅より徒歩1分
京阪伏見稲荷駅より徒歩5分
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