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これからの教育をつくる、政治の責任。

昨日は、赤羽公園から西ヶ原みんなの公園まで北区内の公園数か所を、元バレーボール全日本代表&男子ビーチバレー日本代表でもある朝日健太郎参議院議員と共に練り歩きと交流をさせて頂きました。

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新型コロナウイルスによる影響で、一時期で消えていた子供たちのにぎわいと笑顔が戻ってきていました。子育て世代の皆さんともお話させて頂きましたが、まだまだ日々の生活の中で注意を払いながら、日常を取り戻す事を願っていました。(新様式、withコロナでありながらも子供たちがストレスを抱えない日常)

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2020年、夏。

去年の今頃、どんな2020年の夏を思い描いていましたか?
私は、東京オリンピックに向けてワクワクムードが日ごとに高まっていると、信じて疑っていませんでした。

「未曾有の事態」

その呼ばれた出来事が、これまでなかったわけではありません。
このコロナ禍は紛れもなく、未曾有の事態です。
いま地球に生きる人のほとんどが初めて遭遇するパンデミック
誰も経験したことのない事態が起きています。

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「宿題終わったの?!」

毎日毎日、小学4年生になる息子に繰り返していた小言も、鳴りを潜めた休校期間。

学校に求められることは1つではありませんが、やはり学習の場としての役割が学校の本分です。

休校期間中、子どもたちにどのような学習を提供するか。
対応は区によって大きな差がありました。
先進的に取り組んでいた区がオンライン朝会や授業をスムーズに開始できた一方、通信環境のアンケートを取るにとどまった区もあります。

公立の小中学校は、教科書の選定など各区の自主性で運営されていますが、先生たちの人事権は東京都の管轄です。
その理由は、自治体の財政力の違いで教員の質に偏りができないようにするためですが、
そうであるならば、学習の機会も同じように保証されるべきです。

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昨年、国内外で先進的な取り組みをおこなう先生方を招いた、プログラミング教育に関する国際シンポジウムが開かれました。「理想の学校」を考えるワークショップで、ほぼすべてのチームが共通して挙げていたのは、「どこにいても学習ができる環境」でした。

これまで常識と思っていたことがあっさりと覆ったコロナ後の社会で、
「自ら考える力」が今まで以上に求められていくことは、間違いないでしょう。
それは、確かな学力があってこそ得られるものと考えています。
材料がなければ料理ができないように、頭の中にないことはひらめくこともできないからです。

どんな状況でも子どもの学ぶ機会を守る、新しい教育の環境を、東京都がリードして整えていくこと。

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子どもの成長は待ってくれません。
入学式の写真と比べて小さく見える、息子のランドセルを目にするたび、
決意を新たにしています。

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