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自分の”深い”話をする意味

人に自分の深い話をできたことはありますか。

親でも、パートナーでも、友人でも
自分をさらけ出したことってありますか。

そして自分の話の”深い”とは何を言うのか、考えてみます。

過去にはレベルがある

過去を振り返った時、自分に何が起きたかイベントを振り返ってみます。

その時の自分を思い出してみてください。

自分がどう動いたのか。何を思ったのか。

実は整理すると4つのレベルに整理することができます

過去に行動したこと

過去に考えたこと

過去に感じたこと

過去に本当に望んだこと


特に最近のことであれば、感じたことや望んだことまで思い出せるかもしれません。
その時に自分を表現できていれば尚更です。
あなたが本当に思ったことを身近な人間に話せていたら、それはかなりオープンな関係だと思います。

相手があなたを理解してくれている。相手に心を許している。
自分を許せる関係だから自分の”深い”話ができるのだと思います。

でも、実際そんな話ができる人って周りにどれくらいいますか。
多分ですけど、数えるくらい、もしくはいなくてもおかしくないと思います。

本当の自分を話すときに自己理解が深まる

過去の出来事を順に追って話をすると、自分の思ったこと、感じたこと、本当に望んだことがわかる。つまり、物事の事象に対しての自分の価値観が捉えられるようになっていきます。

自分を理解するには、自分の思いを話して表現する。
それは、相手を信頼していないと会話ではとても難しいことです。

自分のことを話すのは身近な人間では難しい時もあるかもしれません。

人って自分の話を聞いて欲しかったり、人の価値観を押し付けてしまうこともありますから。

会話の中で自分の思ったことを思った通りに表現しながら進めるのが難しいのは、聞き手の問題が大いに関係しているからです。

(うまい聞き手の話はまた今度まとめてみます。)

深い話はキャリアを考えられる

過去の事象に対して、自分がどう捉えているかを考えることは、自分が何を大切にしているかを考えるきっかけになります。

時間なのか、人とのつながりなのか、社会への貢献なのか、、、
一つ一つの出来事に自分が大切にしているものを作り上げてきた出来事があったかもしれません。

思い起こすとすごく時間がかかるかもしれません。
最初は印象的なことだけで大丈夫です。悲しいこと、楽しいこと、自分が成長したと思ったこと。

その一つ一つがあなたをつくってきているピースになっているはずです。

自分を理解することは自分を楽にする一つの方法だと思います。

是非、自分の”深い”話について考えてみてください。






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