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ニューミドルマン・コミュに関西支部?招いてないけどウエルカムなんちゃう!?

 著作を発表しつつ、SNSなどでアクティブに情報発信していると、突然訪ねてきてくれる人が時折います。
 出逢いは楽しみの一つですし、エンターテック・エバンジェリストと名乗っている責任も含めて、コンタクトには応えて、希望があれば原則的に会うことにしています。ウエルカムマンこと稲田大輔君もそんな会い方をした1人です。関西弁バリバリで、よく喋っていました。圧倒的なバイタリーと音楽への情熱は感じられました。ウエルカムマンと名乗って、関西音楽シーンで丁寧に活動をしていたようです。
 音楽がビジネスがデジタル化によって変化していくという方向についてもよく勉強していて、概念的な理解を的確にしつつ、自分のリアリティに引き寄せているのが好印象でした。
 当初語っていた、北欧Amuseのような次世代型レーベルサービスを関西発で立ち上げるというのは流石に難易度高く、資金集めできずに頓挫したようですが、メゲずに積極的に動いています。

 コロナ禍が起きる前から準備していた配信専用ライブハウスを大阪に作ったりという動きはタイムリーで期待しています。

 僕の『新時代ミュージックビジネス最終講義』を読み込んでくれていて、ニューミドルマンコミュにも強い思い入れを持って積極的に関わってくれいます。
 元々バンド活動をしていて、アーティストのプロモーションサポートや、レーベルローカルPRや新人開発のサポートなど、音楽ビジネスに関わることは一通りやっていて、自らイベント主催などもやっています。
 ちょっと前から「関西支部長(自称)」だったのですが、自称を取りたいから認めてほしいとのオーダーがありました。実は面倒くさがりな僕とは違って、面倒見の良いワッキー(脇田敬)は、丁寧にコミュニケーションをとってくれて、「3人いれば支部や分科会をつくれる」というルールでやることになりました。「デジタルコンテンツ白書執筆」とか「tunecore split活用」とか、これまでも分科会はあったのですが、今後は山口脇田以外の人が主宰する分科会も増えてくると嬉しいです。そんなウエルカムマン稲田の熱いブログはこちらです。

 デジタル時代なのに関西支部とか言うのが、よく意味がわからないことではあるのですがw、リアルに集まれるようになったMeetUp的なイベントをやるんでしょうね。山口脇田ともに大阪音楽大学教授になって新しくミュージックビジネス専攻を始めたところなので、関西が盛り上がっていくのはまさにウエルカムです。僕も積極的に参加します。2014年に「養成講座」として始めて、2年前からコミュニティ活動している「ニューミドルマン」がブランドとして広がっていくのは言い出しっぺとしては嬉しいことですし、デジタル化が遅れている日本の音楽シーンに少しでも刺激になるなら本望です。
 関西支部に興味のある人は是非、参加してみて下さい。次は誰か、フォートナイト支部でも作ってくれたら嬉しいです(爆

●ニューミドルマンコミュニティへの申込みはこちらから

 定期的に(月2回)オンラインイベントもやっています。単発の参加もできますので、peatixをチェックしてみて下さい。

「っていうかニューミドルマンって何?」という人は下記をどうぞ。僕が日本の音楽業界のデジタル化の遅れ(正確に言うとレコード会社の経営者がデジタル化にブレーキを踏む意思決定を秘かにしたこと)に怒って2014年に始めた活動で、エンターテックエバンジェリストの僕の原点だったりします。僕は怒りを通り越した次のフェーズにいるつもりですが、こちらを読んでもらうと怒りが伝わるでしょう。


モチベーションあがります(^_-)