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職業作曲家への道〜好きなことで生きていくための心構え

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『プロ直伝!職業作曲家への道』(リットーミュージック刊)(http://amzn.to/1AWF8fj)の「プロ作曲家の心得」引用し、時代変化に併せた補足、追加などをまとめていき…
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#音楽

職業作曲家への道を指し示します。

『プロ直伝職業作曲家への道』(2013年リットーミュジック刊)より  この本は、プロの音楽家…

CWFのこれまで10年と、これからの作曲家の10年。

 日本のコーライティング・ムーブメントの震源地として活動してきた作曲家コミュニティ「Co-W…

人工知能と作曲の現在地と未来予見図を指し示します。「ボカロPの次は?」

 プロ作曲家育成を掲げた「山口ゼミ」は2013年1月開講なので、今年は10周年に当たります。講…

2020年代の作曲家に「背中を見せる」イベントをカナダとつないでやります!

10周年を迎えた山口ゼミ  プロ作曲家の育成を掲げて2014年1月から続けてきた「山口ゼミ」は1…

作曲をライフワークにしたい人への最適解です。〜「山口ゼミ」10周年記念イベントも

「メジャーデビュー」が作曲家創出でなくなった時代のプロ育成法 「プロ作曲家育成」をテー…

複業するなら音楽でしょ!?〜ライフワークとしての作曲家とか音楽マーケターとか〜

コロナ禍の自粛騒動を経て、働き方の多様化が進んいるようです。こんな記事がありました。 不…

「何でもガラス張り」が職業作曲家3.0の基本!Co-Writing Farmの運営規則が公開されました

 「山口ゼミ」修了組によるプロ作曲家コミュニティは、Co-Writing Farmという名前で140人超で運営されています。2013年9月に第一期生14人で結成されてから8年が経ちました。2019年にエージェント機能を法人化、株式会社CWF設立を機に、運営規則などを明文化しました。先月、その運営規則をサイト上に公開しましたので、ご紹介しておきます。  あらゆることを透明性を高めて運営していくというのが、CWFのフィロソフィーなので「運営規則も出しちゃえ」ということで特に深い

率直に言って、日本最強の作曲家育成プログラムです。改めて「山口ゼミ」とは?続けて…

 2013年1月からプロ作曲家育成を掲げて始めた「山口ゼミ」。8年間続けて、育成の仕組みとし…

パラレルキャリア時代のプロ音楽家の在り方ついて示唆に富む話〜「複業作曲家の時代」…

 終身雇用で、江戸時代の藩のように会社に奉公するのが美徳という昭和の高度成長モデルが終わ…

日本のコーライティング史視点で見る櫻坂46「microscope」リリース。

 「山口ゼミ」を修了したプロ作曲家によるクリエイターチームCo-Writing Farmは約150人の大所…

DAWは楽器だ!コロナ禍に演奏家が取り組むべきDTMとコーライティングについて

「コロナ自粛」がライブを中心に活動をしていたり。音楽を演奏することが収入源だったミュー…

これからの作詞家にコーライティングが有効な理由は、音楽制作のクリエイター側へのパ…

 作詞家としてキャリアアップする難しさとコーライティングの有効性については以前にも書きま…

MPA研究会で話しちゃった「日本の音楽出版ビジネス(著作権)の矛盾と課題」

 昨年の12月のことですが、日本音楽出版社協会(MPA)の「ビジネスモデル研究会」で講師を依…

弁護士の誠実なリアリティから知る著作権の基礎。そして、これからの作曲家は「今のルール」を受動的に学ぶだけでは駄目!

 立場柄、音楽著作権に関する書籍は目を通すようにしています。この本は帯の推薦者の二人も知己だったので、迷わず購入しました。  弁護士兼作曲家というデュアルキャリアの方が著者だけに、丁寧かつ、わかりやすく、著作権法を説明している良い本でした。映像クリエイターや作曲家が著作権の基本を知りたい時に確認するには適切な内容だと思います。 今の著作権ルールは矛盾だらけ それだけに僕が強く感じたのは、若い音楽家、クリエイターに対して「今の著作権のルールを当たり前として受け入れさせたらいけ