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バルミューダ The Rangeの公式レシピ『Theプリン』を作ってみた。


バルミューダの公式サイトで、しっかり硬めのクラシックプリンのレシピがあったので、作ってみました。


プリン作りなんてやったことが無かったので、3回くらい失敗しました。


プリンづくりって意外に難しく、なかなか固まらない。


コツは、「牛乳の温度」と「混ぜ方」、そして「お湯の高さ」でした。


公式レシピは卵を5個も使うので少しもったいない気がしますが、硬めの昔ながらのプリンが作れます。


バルミューダ製品


バルミューダのケトルを最初に購入してから、バルミューダ製品にドはまりし、トースター、電子レンジを購入し、毎日気持ち良く使っています。


BALMUDA The Rangeでは、いくつか公式レシピがあるので、色々と挑戦をしています。


バルミューダの『Theプリン』は結構難しい!!(と思う)


バルミューダのプリンのレシピは、オーブンの温度が150℃。


数あるプリンレシピの中でも、かなり低温な設定ではないでしょうか。


お菓子作りなんてやったことが無い僕が作ると、なかなか固まりませんでした。


二回失敗した時に、妻から「卵がもったいないからもう諦めて!!」とクレームが入りました。


そんな僕でも試行錯誤して、ついに完成したコツを記載したいと思います。


研究熱心な性格です。


『Theプリン』のレシピ


調理時間は約60分です。


プリンづくりって結構時間かかるんですね。


プリンの材料


材料は4人分です。(100mlカップ4個)


カラメルソース

カラメルソース

グラニュー糖 30g
水 小さじ1

プリン液

  • グラニュー糖 40g

  • 牛乳 150ml

  • 全卵 3ヶ

  • 卵黄 2ヶ

  • バニラエッセンス 4滴


卵5つ!


贅沢な作り方ですよね。



洗い物を減らすため、プリンカップにグラニュー糖をセットしておきます。

牛乳を60℃に温める。

はい、ここが一番のポイントです。


必ず60℃!!


これを守らないと、まず失敗します。


3回の失敗は、ここが原因でした。


4回目で気づくなんてトホホ・・・。


牛乳をこの温度にしないと、固まりません。


ちょっとくらい大丈夫だろうと思っていたら全然ダメでした。

湯煎用のお湯を60°Cに温める。

湯専用のお湯は、もちろん、バルミューダケトルで。


バルミューダケトル
バルミューダケトル


しかし、まあ。。。


ケトルはオシャレで良いけど、背景が生活感出まくりです。


温度は超重要。


プリンが固まらないコツは、牛乳や湯専用のお湯の温度だと思います。

オーブンを予熱する。

オーブンは温度を150°Cに設定し、タイマーを40分にセット。


予熱時間は10分ほどです。


次の工程のカラメルを作ったり、卵液を作るのはてきぱきやらないと10分で終わらないので、ここから1.5倍速で動く。

カラメルを作る。

カラメルは小鍋にグラニュー糖を入れて中火で温める。


小鍋は洗うのがめんどくさいので、卵焼き器で代用。


卵焼き用フライパン
卵焼き用フライパン


卵焼き器は、カラメルソースをプリン用容器に流し入れやすいので、意外にオススメ。


湯気がでたら火を止め水を加えて混ぜ、プリン型に流す。


水を入れる時は飛び散るので、アルミホイルをかぶせてやると良いかもしれません。


カラメルソース
カラメルソース

卵液を作る。

ボウルにグラニュー糖、全卵、卵黄、バニラエッセンスを入れて、泡立てないように混ぜる。


プリンのレシピにはだいたい「泡立てないように」と書いてあります。


これは、空気を入れないように混ぜることで「す」が入るのを防ぐためです。


しかしシカシ。


初心者の僕は、本当に軽く混ぜてしまったために1回目は失敗。


濾すときに、卵白が混ざらなくて全然濾せなかった・・・。


泡立てないけど、しっかりと混ぜる必要はあります。


温めて置いた牛乳もここで投入。


くれぐれも温度に気を付ける。

卵液をカップに注ぐ。

洗い物が嫌なので(しつこい笑)、卵液ボールを濾しながら、さき程牛乳を入れていたビーカーに再度入れる。


そして次はカップに。


卵液を入れる
卵液を入れる

焼く準備に入る。

いよいよ焼いていく準備です。


まずは、角皿の上に耐熱容器をセット。


その上に先ほど入れたプリンカップを置く。


そして、カップにアルミホイルをかぶせる。


「ふんわりと」と公式レシピに書いてありますが、ふんわりすぎると固まらなかったです。


適度にふんわりでオッケー。


耐熱容器に湯煎用のお湯を入れる。

はい、ここは要チェケラッチョ場面です。


お湯を入れますが、結構深々とカップの1/3程度のお湯を入れます。


ここで、お湯が足りなさすぎると固まりません。


これは、3回目の失敗箇所でした。


お湯の高さは気を付けましょう。

オーブンの下段で40分焼く。

この段階で、すでに予熱はできているはず。


さあ、焼きましょう。


150℃で40分
150℃で40分

焼き上がり

40分後に完成です!!


表面に弾力が無ければ、ここで追加5分。


ここまでのコツ3つをちゃんと守っていれば、大丈夫なはず。



気になるお味は、懐かしのクラシックプリン


硬め!!


最近の主流は、なめらかプリンになりつつ今、しっかりと固めのプリンが完成します。


プリン
プリン


たまに硬いのが食べたくなるんですよね。


ひっくり返してもプルプル。


重力にも耐えられます。


味もしっかりとしたプリンの味。


カラメルソースをほろ苦くしたら、レシピ通りの砂糖の量でオッケーかと思います。


プリン作りについて


意外に奥が深かったプリン作り。


卵に含まれるたんぱく質が加熱によって固まるのは分かるんですが、ここが奥が深い。


固まる分岐点


加熱加減によって、固まらない。


中身の卵液(+牛乳)の温度が重要でした。


固まらないと、なぜ?⇒固めてみせようとチャレンジ精神メラメラになる!笑


材料が手軽


プリンの材料は卵と牛乳だけっていうのがとても嬉しい。


いつでも作れてしまいそうな材料だけです。


子どもが大好きなプリン


子どもはプリン好きですよね。


しかし、クラシックな硬めプリンよりも、なめらかプリンの方が好きみたいです。


なので、いつものプリンは牛乳250㎖と卵2個かな。


一回で卵5個も使用するのも少しもったいないし。


まとめ


妻よ、何回も失敗してすみませんでした・・・。


もう克服したらから許してくださいませ。


バルミューダの電子レンジでは、フレンチトーストとかも作ってみましたが、とてもふっくらしていて美味しかったです。


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