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[インバウンド]俺の知ってる(ありがとう/ごめんなさい)じゃなかった話。

今回は
いつもの
[お客様 来店 日誌] 的な書き方ではなく
区切りに コラム的に書いてみます

今 3月、
2月の春節
インバウンドラッシュを終えたとこです(ホッ😌

今回 タイトルにしたこれなんですが

どの国の人も
だいたい英語は 必須で勉強していて
レベルは まちまちながら
これを使って
お店でやり取りします
(例外アリ)

その中で

同じ英語の [thank you / sorry]でも
バックグラウンド
(お国の文化/習慣)が違う人たちが使うと
使うタイミングや頻度、
こめられたニュアンスの違いが
あることに気づきます
💡😲

▶︎わかりやすく伝えるための例です◀︎

*個人差や人によって違います
*良し悪しの比較ではないです

日本人は

とりあえず 何かあれば
[ありがとう/ごめんなさい] 連発
+お辞儀もつく場合あり

海外の人にも指摘される
この感じですが

素敵な事でもあり

逆を言えば
[これ言っとけば 何とかなる]的な使用法の日本人

THE 日本

対して

中国のお客様(旅行者)

*日本に住んでる方は また違います

勝手に日本人感覚だと
[谢谢 对不起…]を
対として考えてるので

実際の旅行者としてくる大陸の方と
お話しすると
そこまで これらの言葉を
聞かなかったりする

ある時
予約の内容を
何度も変更される中国の方がいて
そのやり取りに疲れてた自分…😩

私のダメなとこですが
やっぱりイライラしてしまうし
チャットの口調も強くなる始末(反省)

で、
そのイライラの原因として
純ジャパの私としては
(自己分析)

変更しまくるチャットの中に一言、

[ごめんね🙏手間かけて]
[申し訳ないけど
🙇‍♂️変更お願いできる?]
[よかったありがとう]


日本ぽい
その言葉が欲しかったようです

逆にそれさえあれば
素直に
[●時に変更ね!OK]
と言えたはず


きっと この時のことも
言語問題が 絡んでたかもしれませんね


いただいた
変更希望のチャットやり取りには
それがなく
•俺: [変更承りました🫡●時ですね]
•お客様: [OK]

で締めくくられている

純ジャパは
OKより
ちゃんと Thank you が欲しいところ
🤣
ここが[すれ違い]ポイントです

ちなみに
英語がそこまで流暢じゃない場合は

こちらがどんなに頑張っても
返事を[OK]で済まされる事が多いです

それに対して
ありがとう(Thank You)
“欲しがり日本人” になってしまう 俺。🤔

実際こんな事が
何回も何回もありました…

これはメンタルに良くない
そこで俺、

日本に長く住む中国の方に
[ありがとう/ごめんなさい問題]
直接 聞いてみました


薄々 文化の違いが背景にあるのは
気づいてたので
聞く前に 調べてはいたのですが

*教えてくれた方の話では

●妳好(こんにちは)に関しても
近い関係の人に これを使うのは
かえって他人行儀なので
使わないみたいだし

●ありがとう/ごめんなさいに関しても
日本人のように
何でもかんでも乱用する事はなく

[ごめんなさい]→ホントのごめんなさいの時に
[ありがとう]→近しい関係なら 言わなくても
わかるでしょ的な
*もちろん 個々の性格によるところも大きいです

ザックリですが
結論。


•日本人と使い方が違う
•中国ではそんな風に使わない
それが答え

話をまとめると

今回は日本と中国を例にしましたが
きっと 他の国との感覚の違いも
容易に想定できます

こんな感じでお互い
同じ英語を話してるようでも

バックグラウンドによって
同じ目線の高さの
同じ解釈での
[THANK YOU] では
なかったりする事がある

これを知ってるだけで


お店側も
旅行者の行動が理解しやすくなりますし
それに合わせた対応もできるのかも?

数年お店やって気づいた事です ハイ。

中国のお客さんに教えてもらって
食べに行った武漢料理 朝ごはんなんだって!

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