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My Village Life1なんて素敵な寒冷地♪

        田舎暮らし用語集

1、素敵・・・「素晴らしい」の「素」に「的」がついて出来た言葉で、いつの間にか「的」が「敵」になったらしいが、寒冷地の住人としては是非とも「素晴らしい敵」という意味で使いたい言葉。

外はマイナス17度。

室温、2度。

あのさ。

これって人間の暮らす環境じゃないと思うんだよね。鹿とか猪とか熊とか生まれながらに毛皮を纏っておられる方々のための環境。もしくは、氷の女王様とその親族一同様が、GO TOで大挙して家族旅行にいらしているのかも?的状況。

わたくし、いわゆる寒冷地にIターンして30年になりまする。が、東京に帰りたい。特に冬は。街を歩きたい。電車やバスという名の公共交通にたまには乗りたい(普段は車オンリー)。ウインドウショッピングしたい。

わぁ、こんなお店できたんだ!とか喋りながら友達と闊歩したい。

でも、できない。特に今年はCOVID-19とかいうウイルスが暗躍しているらしいので。

寒冷地というだけあってめっちゃ寒いのだ。今朝、起きたら室温2度。こんな日は、歯を磨くより顔を洗うより先に寒冷地ウォリアー専用防具を装着すべし。

1、ヒートテックを着込む(特暖とやらが欲しい)

2、ホッカイロを貼る。

3、手編みの靴下を履く。

4、一番温かいウール100%のセーターを着る。

5、ダウンベストを羽織る。

6、灯油ファンヒーターのスイッチをONにする。

最愛のコロナ(信頼のおけるメーカーなのにウィルスとお揃なんていい迷惑だよね?と同情しきり)灯油ファンヒーターを付けっぱなしにして、お昼過ぎてもまだ7度ですか?

まじ?

辛い・・・。

わたくしが思うには、室温10°がやる気の分水嶺。誰がなんと言ってもそこは譲れない。10°以下は冬眠レベルなのよね。

頭寒足熱?

ないない。

人間ある程度の温度が無いと頭脳もフリーズする。

つぶやき川をぷかぷかと流れてくるツイートを眺めていても、何も感じない。反応もしなければやる気もしない。全然しない。どこかの工場から排出された泡のようなものが流れていくのね〜的な気分。

起動したとたん固まるPCみたいに頭脳もフリーズしているし。

いや、ほんと。

なので、安易に食欲と10分の1程度の脳内メモリ空き領域を動員すれば出来ること=すなわちケーキを焼くことにした。結局、チョコレートケーキを3つ焼き、知り合いに配って(押し売りとも言うな)1日が終了。

これはこれでま、いっか〜、と。生産的でない自分が不甲斐ないが、できない時はできないのだ。気温のせいだ。諦めよう。

にしても・・・

ああ、なんて素敵な寒冷地!

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