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適職って何だろう?てか、そもそもあるのか?by迷える子羊

器用貧乏道を往く11から続く
○神障害者関係の施設で受けたダメージがなかなかヘビーだったため、冬は引きこもっていた○山です。結論から言うと、精神に「やまいだれ」が付いちゃってるのはそーとー厳しいものがあって、指導員の中にも通院中の方がいらしたりもして、そのお方の当たりが執拗かつ陰険で凄まじかった。もちろん○神障害者をディスるつもりは毛頭無いんだけど、無理なものは無理じゃん?こちらの精神が病んでしまいそうになるし・・・。

かといって、ウンチとお食事のミックスされた匂いが常に漂っていたグレイッシュホームを思い出すと、介護施設という名の閉鎖空間で働くのはなんだか気が進まず・・・。で、思いついたのが訪問介護。訪問だから少なくとも移動の時間はあのなんとも表現しがたい臭いからは解放されるじゃん?と面接に行ってみた。

1件目は、某介護大手。「優しそうな」とか「良い方に来ていただいて」とか言われたけど、会ったばかりの私にそう言うってことは、逆によっぽど人手不足なんだな?と思った次第。
特に利用者さんの移動に自家用車を使うという点が気になった。もちろん労災は効くらしいが、万が一事故ったら私の保険を使うのよね?それってアリなの?と、そこはどうして納得できず、介護大手で自家用車使うのが当然なのはどうよ?と思ってしまったんだよね?

で、2件目、そこでもなぜか面接のウケはたいへん良かったのだけれど(つまり慢性的人手不足の業界だってことだよね?)、今度はユニフォームが妙に気になった。うーん・・・。その明るいパステルカラーのユニフォームを着る自分がどうしてもイメージできず「ごめんなさい」してしまった。

え?
そこ?
うん、そこなの。
あの明るい白多めのピンクやブルー、そしてパープル、あの色が、私にとってはなんだか途方もなく引っかかるポイントだったのよ。

その時点で、介護資格取ったけどもう別に介護職でなくてもいいか?と思い始め、障害者と健常者が一緒に働いているレストランへ調理補助の面接に行ってみた。
すると、履歴書を見ていた代表から「あなた、B型就労の方がいいんじゃない?」と言われ、その足で系列会社のB型就労支援作業所へ。作業所を取り仕切る副代表は、あまり嬉しそうに見えなかったが、感情を表現しないタイプなのかも?と思うことにした。

働き始めて1週間後、「今まではお試しでしたが、実は既に決まっている方がいるので今日までで終わりにしてください。」と告げられる。そう宣うたのは、副代表である。え?そうなの?お試しだったの?代表は「定年はあるような無いようなものですから長く働いていただけます。クラフトもやってますし、あなたにできることは沢山ありますよ?」とおっしゃっていたけどなぁ?

なんかよくわかんないけど、ニーズが無いっぽかった。かといってレストランへ戻るのも違うだろうな?と思うし・・・。私としては気に入っていただけに狐につままれたみたいな気分になったが、代表と副代表、2者間の意見の相違に巻き込まれたもらい事故なのだろうと思うことにした。
要は縁が無いってことじゃん?

そうこうするうちに大事件が勃発してバイトどころではなくなった。大事件については別記事参照のこと。とにかく、急遽母のサポートをする必要に迫られたのであった。

で、半年くらいは、My母サポート業務に携わっていたんだけれど、これがどうにもしんどくなってきて・・・。なぜしんどくなったかというと、母は壊れたレコードトーク得意技としており、ひたすら同じ話を延々と聞くことになるんだよね。で、家に帰ると独り言独演会の得意なホモサピエンスがおり、普通の人と普通に話をする機会が無い!という状態に陥ってしまったわけですよ。

こうなると何かを作るとか創作とかは、考えられなくなり・・・。そうだ!バイトだ!とにかく普通の人に会わないと!ということで、バイトを始めることにした。

老人は母だけでお腹いっぱいなので、老人関係はパス、○神障害者関係も自分が病みそうなのでパス。あと障害者関係の事業所って、どこか他力本願な空気があって、それもどうなの?と思ったりする訳ですよ。

ならば、いっそもう人間はやめて動物相手はどうだろう?
と思いついて、とあるブリーダーのところへ電話をしてみた。

続く


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