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普通のサラリーマンが人生100年時代を見据え、中小企業診断士を目指し悪戦苦闘する様子を…

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普通のサラリーマンが人生100年時代を見据え、中小企業診断士を目指し悪戦苦闘する様子を中心に書き綴って参ります。 【現在の主な保有資格】宅地建物取引士、管理業務主任者、日商簿記2級、建設業経理事務士2級、FP技能士2級【趣味】山登り、音楽(キーボード)、旅行(休暇村大好き)

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【要約14】米心理学者エドワード・デジは「予告された報酬」は人や組織の創造性を破壊するとしている。報酬を約束される事でパフォーマンスが低下し、最小の努力で多くの報酬を得ようとする。創造性を発揮しリスクを冒す為にはアメもムチも有効ではなく、挑戦が許される風土が必要なのだ。

    • 【要約13】米心理学者チクセントミハイは力を最大限に発揮し、充実感を覚える状態を「フロー」と呼び、「フロー」になるには挑戦レベルとスキルレベルが高い水準でバランスする必要があると説く。しかし、多くの人は無気力ゾーンで生きていると嘆く。挑戦レベルを少しでも上げながら生きよう。

      • 【要約12】米心理学者ミルグラムが行った「アイヒマン実験」が示唆するのは、悪事をなす主体者の責任が曖昧な状態であるほど人は他者に責任を転嫁し、自制心や良心の働きが弱まるという事。それは官僚制の問題、「権威への服従」に繋がる。権威への反対意見を持って人間らしい判断ができるか?

        • 【要約11】米心理学者フェスティンガーは「意思が行動を決める」のではなく、「自分の行動を合理化する為に意識を変化させる」とする認知的不協和を提唱。嫌いな人から様々な援助を受ける内にその人が「好き」になった→援助を受けた事実は変えられないから「嫌い」という認知を改変してしまうのだ。

        【要約14】米心理学者エドワード・デジは「予告された報酬」は人や組織の創造性を破壊するとしている。報酬を約束される事でパフォーマンスが低下し、最小の努力で多くの報酬を得ようとする。創造性を発揮しリスクを冒す為にはアメもムチも有効ではなく、挑戦が許される風土が必要なのだ。

        • 【要約13】米心理学者チクセントミハイは力を最大限に発揮し、充実感を覚える状態を「フロー」と呼び、「フロー」になるには挑戦レベルとスキルレベルが高い水準でバランスする必要があると説く。しかし、多くの人は無気力ゾーンで生きていると嘆く。挑戦レベルを少しでも上げながら生きよう。

        • 【要約12】米心理学者ミルグラムが行った「アイヒマン実験」が示唆するのは、悪事をなす主体者の責任が曖昧な状態であるほど人は他者に責任を転嫁し、自制心や良心の働きが弱まるという事。それは官僚制の問題、「権威への服従」に繋がる。権威への反対意見を持って人間らしい判断ができるか?

        • 【要約11】米心理学者フェスティンガーは「意思が行動を決める」のではなく、「自分の行動を合理化する為に意識を変化させる」とする認知的不協和を提唱。嫌いな人から様々な援助を受ける内にその人が「好き」になった→援助を受けた事実は変えられないから「嫌い」という認知を改変してしまうのだ。

          【要約10】米心理学者マズローは自己実現を成し遂げた人は孤立気味で、ごく少数の人と深い関係を構築していると示唆。換言すれば薄く広くなっている現代の人間関係は共依存と表され、表面的には他者の為に繕い、実は内には自己本位的な自身の存在価値確認の欲求を秘めているという。

          【要約10】米心理学者マズローは自己実現を成し遂げた人は孤立気味で、ごく少数の人と深い関係を構築していると示唆。換言すれば薄く広くなっている現代の人間関係は共依存と表され、表面的には他者の為に繕い、実は内には自己本位的な自身の存在価値確認の欲求を秘めているという。

          【要約9】米政治学者ハンナ・アーレントはナチスのユダヤ人虐殺計画実行の為の効率的なシステムの構築運営に主導的役割を果たしたアイヒマンを例に「悪とはシステムを無批判に受け入れる事」と説く。そして大事なのは「システムを批判的に思考する」ことと締め括る。

          【要約9】米政治学者ハンナ・アーレントはナチスのユダヤ人虐殺計画実行の為の効率的なシステムの構築運営に主導的役割を果たしたアイヒマンを例に「悪とはシステムを無批判に受け入れる事」と説く。そして大事なのは「システムを批判的に思考する」ことと締め括る。

          【要約8】仏哲学者サルトルは、アンガージュマンせよと説く。主体的に関わることにコミットするという意味を持ち、自身の行動(自由)や世界(戦争等)の動きに対し自由に意思決定や選択ができる人生を「自由の刑に処されている」と表現した。人生を芸術作品のように創造しなければ!

          【要約8】仏哲学者サルトルは、アンガージュマンせよと説く。主体的に関わることにコミットするという意味を持ち、自身の行動(自由)や世界(戦争等)の動きに対し自由に意思決定や選択ができる人生を「自由の刑に処されている」と表現した。人生を芸術作品のように創造しなければ!

          【要約7】アメリカの心理学者バラス・スキナーは、人は不確実なものにほどハマりやすいと説く。欲求系(ドーパミン)により、特定の行動に駆り立てられ、快楽系(オピオイド)が満足を感じさせて追求行動を停止する。私達がSNSにハマるのも予測不可能から得られるドーパミンのせいかもしれない。

          【要約7】アメリカの心理学者バラス・スキナーは、人は不確実なものにほどハマりやすいと説く。欲求系(ドーパミン)により、特定の行動に駆り立てられ、快楽系(オピオイド)が満足を感じさせて追求行動を停止する。私達がSNSにハマるのも予測不可能から得られるドーパミンのせいかもしれない。

          【要約6】ドイツ出身のエーリッヒ・フロムは、自由とは耐え難い孤独と痛烈な責任を伴うものと説く。そこで中世以降の封建制度から高い代償を払い、手に入れた自由を投げ捨て、ナチズムの全体主義に傾斜した近代人を考察。自由の下、幸福に過ごせるかは自我と教養の強度によると私達に投げかける。

          【要約6】ドイツ出身のエーリッヒ・フロムは、自由とは耐え難い孤独と痛烈な責任を伴うものと説く。そこで中世以降の封建制度から高い代償を払い、手に入れた自由を投げ捨て、ナチズムの全体主義に傾斜した近代人を考察。自由の下、幸福に過ごせるかは自我と教養の強度によると私達に投げかける。

          【要約5】スイスの精神科医、心理学者のユングは、人は皆仮面(=ペルソナ)を被って生きていると説く。例えば家庭、職場、個人の3つの人格要素の使い分けだ。しかし、スマホ等の進化がそれを困難にしている。そうなると、最後はストレスの高い場所からは逃げるという人生戦略を立てるのだ。

          【要約5】スイスの精神科医、心理学者のユングは、人は皆仮面(=ペルソナ)を被って生きていると説く。例えば家庭、職場、個人の3つの人格要素の使い分けだ。しかし、スマホ等の進化がそれを困難にしている。そうなると、最後はストレスの高い場所からは逃げるという人生戦略を立てるのだ。

          【要約4】ドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェはルサンチマン(劣等感、やっかみ等)の状況を改善する為には、その原因となる価値基準に自身をあわせる、又はその価値基準を転倒させるの2通りがあることを示した。要は背伸びしてでも高級ブランドを手にするのか?それとも否定するかだ。

          【要約4】ドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェはルサンチマン(劣等感、やっかみ等)の状況を改善する為には、その原因となる価値基準に自身をあわせる、又はその価値基準を転倒させるの2通りがあることを示した。要は背伸びしてでも高級ブランドを手にするのか?それとも否定するかだ。

          【要約3】イギリスの哲学者ジョン・ロックは、生まれた時の人の心はタブラ・ラサ(=何も書かれていない石板)と説いた。つまり人は経験と学習によっていくらでも学ぶことができる。この考え方は隷属状態にあったフランスで、教育によって全員が平等になれるという信念の形成に繋がった。

          【要約3】イギリスの哲学者ジョン・ロックは、生まれた時の人の心はタブラ・ラサ(=何も書かれていない石板)と説いた。つまり人は経験と学習によっていくらでも学ぶことができる。この考え方は隷属状態にあったフランスで、教育によって全員が平等になれるという信念の形成に繋がった。

          【要約2】フランス出身者の神学者ジャン・カルヴァンは「ある人が神の救済にあずかれるかどうかは予め決定されている」とする「予定説」を説いた。「因果応報」を否定するこの説を、現代の人事制度に置換すれば納得し易い。出世する人は予め決まっている。「努力すれば報われる」と神は言っていない。

          【要約2】フランス出身者の神学者ジャン・カルヴァンは「ある人が神の救済にあずかれるかどうかは予め決定されている」とする「予定説」を説いた。「因果応報」を否定するこの説を、現代の人事制度に置換すれば納得し易い。出世する人は予め決まっている。「努力すれば報われる」と神は言っていない。

          【要約1】古代ギリシアの哲学者、アリストテレスは人を動かすためには「ロゴス」(ロジック)、エトス(エシックス=倫理)、「パトス」(パッション=情熱)が必要であると説く。尚、レトリック(=弁論術)も大事だがヒトラーのように人心を誤らせるリスクがある事を認識すべきと本書では指摘

          【要約1】古代ギリシアの哲学者、アリストテレスは人を動かすためには「ロゴス」(ロジック)、エトス(エシックス=倫理)、「パトス」(パッション=情熱)が必要であると説く。尚、レトリック(=弁論術)も大事だがヒトラーのように人心を誤らせるリスクがある事を認識すべきと本書では指摘

          兵庫県立大学大学院中小企業診断士養成課程の指導教員がコラムを書いていますのでご参考まで! https://kns.gr.jp/tarutanimasahiko20231129/

          兵庫県立大学大学院中小企業診断士養成課程の指導教員がコラムを書いていますのでご参考まで! https://kns.gr.jp/tarutanimasahiko20231129/

          ダイナミック・ケイパビリティとは「企業変革力」を意味し、環境変化の激しい世の中で企業がその変化に対応するために自己を変革させる能力こそ重要ではないかという理論である。この理論は①感知能力(Sensing)②捕捉(Seizing) ③変容(Transforming)で構成される。

          ダイナミック・ケイパビリティとは「企業変革力」を意味し、環境変化の激しい世の中で企業がその変化に対応するために自己を変革させる能力こそ重要ではないかという理論である。この理論は①感知能力(Sensing)②捕捉(Seizing) ③変容(Transforming)で構成される。