〈正解〉よりも〈最適解〉を

「モヤモヤしたままでも良いんじゃない?」と一言。彼はにこやかに笑いながらそう言った。彼も心にモヤモヤを背負っているが、それすらも楽しんでいる姿に改めて尊敬を覚えた。

こんにちは。yamaです。
noteに書いている通り、最近の私の心はモヤモヤしていた。居心地が悪いというより、答えの無い問いに挑戦している気分だった。恐らく考えがまとまってないとか視野が狭くなっていると感じていた私は身近な人に相談する事にした。

結果から言うと、モヤモヤは無くならなかった。だけど、モヤモヤと一緒に生きていこうと思えるようになりました。
突発的な「やりたい」から行動を始めたけど上手く行かず、悩んでいるうちにモヤモヤに包まれて歩けなくなっていた。理論的に自分がやりたい事を説明できなかった事、土台が脆弱だった事、行き当たりばったりの行動から現実を見せられ焦りを感じていた。
動けなくなった事をチャンスに変えようと悩んだ結果、より深いモヤモヤに包まれていた。


そんな話をすると彼は言いました。

モヤモヤのままでも良いんじゃない。そのモヤモヤの答えを探して様々な事をやってみたら良いと思う。少し何か分かって靄が晴れたと思ったらまた分からなくなる。これの繰り返しだと思うよ。だから、無理にモヤモヤの答えを探さなくて良い。逆にその状態を楽しんだ方が人生、楽しいやん。

彼の言葉

そんな暖かい言葉に包まれて、私の中で安心感が生まれた。
そうだよね。今までだってモヤモヤと向き合いながら生きてきた。モヤモヤの答えを探して進んできて今がある。何も焦る事なんてないじゃん。
そんな安心感とモヤモヤと生きていく気持ちを持てた時に彼は続けて言った。

人生ではモヤモヤの中で決断しないといけない時がある。
でも、自分の中で悩んで葛藤して決断したモヤモヤには、何にも代え難い価値があると思うし、その価値に人は動かされるんだと思う。

彼の言葉

その言葉に背中を支えられた。
その言葉は背中を押すのではなく、「モヤモヤしていてもyamaなら大丈夫だし、俺は見守ってるよ」と背中を支えてくれる感じだった。

モヤモヤの中で倒れそうだった私を支えてくれて、安心感か感じた。そして、足元にかすかに道が見えた。
〇〇をする為に何をするか?ではなく、自分が何をしたいか。
そこから入るのが大切であり、そこから入る事でモヤモヤの中でも立ち止まらずに進んでいける。つまり、人生では〈正解〉ではなく〈最適解〉を見つける事が大切だと気付けた。

私をほんの少しだけ成長させてくれた彼には感謝の気持ちを込めて、会う機会があったらとびっきりの笑顔と日本中に響く笑い声で安心感をプレゼントしたい。


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