感じるもの

お金、成功、恋人。世の中は可視化された幸せで溢れていた。


皆さん、お久しぶりです。yamaです!
今回は「幸せ」について皆さんと共有したいと思います。

ひと昔前、幸せと言えば良い大学に進学して、良い会社に就職して、結婚して、、、という幸せのロードマップのようなものが存在していた。しかし、今の世の中、人それぞれ幸せの意味が違うものになってきました。美味しいご飯を食べている時の人、恋人といる時の人、何もせずに寝ている時の人。そんな幸せの多面化がされている中で、私は幸せとは何か?考えていた。

結論から言おう。私の幸せはである。
恋人はいないし、学生でバイトを頑張ってお金を稼いでいるし、友達も少ない。だけど、今が幸せなんです。
私は、父を知らない・いじめ・DV、離縁・病み・オーバードーズなど人から見れば不幸な出来事を経験をしてきました。でも、そんな環境の中でも同級生との登校や趣味もあったし、恋もして幸せを感じていたと思います。
そして、死の淵を彷徨った時に実感しました。『生きていなければ幸せは感じれないし、未来は来ない。つまり、生きている今こそ、最高の幸せなのだ』と。


結局のところ、幸せとは大小ではなく、感じる事が出来るかどうかなのだ。
成功したら、認められたら、受験に受かったら。と幸せを与えてもらう・掴ものと考える人が多いと感じる世の中で、一度立ち止まってみて欲しい。常に幸せは傍に無かったのか?友達と雑談している時・体を動かしている時・心地よい風を感じている時。日常の何気ない瞬間に幸せはある。
よく人生は道に例えられます。人生が道なら、幸せは寄り道とでも例えましょう。前だけ見る必要はないです。大きな道をずっと走りっぱなしも無理です。寄り道して、何かがない日を生きてみたり迷子になったり、逆に思いがけない事が起こって得をしたり。そんな寄り道を繰り返した先に新しい大きな道に抜けると思うんです。


最後に、そんな寄り道を感じやすくなる為には、どうしたら良いのかを残しておきます。
まず、自分に優しくしましょう。曇りの日よりも晴れの日の方が寄り道もしたくなるでしょ?これと同じで心と身体が健康じゃない状態では幸せも感じにくいです。自分の心と身体の状態に素直に生活する日があっても良いと思います。
次に、人との繋がりを大切にしましょう。人は一人になれるが、独りにはなれない。これは人に頼ると言い換える事もできると思っていて、仕事を助けてもらうとか、悩み事を聞いてもらうみたいな自分と繋がりのある人にしっかりと頼る事って、その人を大切にする事と同じだと感じるんです。迷惑かけるとか、自分なんか、、と下を向いて立ち止まらずに少し寄り道してみるのも良いと思います。
もう一つは、成功体験や認められる事です。これは、寄り道がそのまま大きな道になる可能性がある位にイパクントが強いです。だから、このインパクトこそ幸せだと勘違いしてしまう人がいると思います。覚えといてください。この成功体験や認められる事は寄り道して、自分に合うカフェを見つけてラッキーと同じなんです。そうゆう場所って通いたくなっちゃうような中毒性があって、危険がツキモノです。


冷えた空気を感じる深夜2時。幸せという答えの無い言葉に向き合いながら上手に表現しきれなかった、この感情も幸せなのだろうか。
今、関わっている全ての人は感謝と尊敬を日々感じるとともに、出来る事なら離れたくないとも思ってしまう。女々しい気持ちを胸に隠して眠るとしよう。

あなたは、幸せですか?







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